日本対クロアチアの通算成績とブックメーカーオッズを紹介|FIFAワールドカップ2022

FIFAワールドカップ2022で日本はクロアチアと対戦し、ブックメーカーではオッズが注目を集めていました。今回のワールドカップでは決勝トーナメントにアジアから3か国が進出。オーストラリア、韓国と共に我らが日本代表も進んでいます。ドイツやスペインといったワールドカップ優勝経験のある強豪とグループEで一緒になりましたが、その2か国に勝利してベスト16へ。次はベスト8をかけたクロアチア戦となります。クロアチアは前回のロシアW杯で準優勝とチャンピオンまであと一歩に迫った強豪。日本にとっては難しい戦いになりますが、強豪国を破って決勝トーナメントに参加を決めた日本には期待が違います。

2022年12月6日、アル・ジャヌーブ・スタジアムで行われたワールドカップベスト16の試合となった日本対クロアチアですが、残念ながら結果は1-1(PK1-3)で日本は敗退。日本代表の美しい物語はここで終わってしまいました。この記事では日本代表とクロアチア代表の過去の対戦成績や出場選手、ブックメーカーオッズを紹介しながらFIFAワールドカップ2022の日本対クロアチアの試合を解説していきます。

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日本代表対クロアチア代表の通算成績と出場メンバー

日本対クロアチア代表の通算成績は1勝2敗1分です。これはFIFAワールドカップ2022での結果を既に反映したもので、最初の対戦は1997年にまで遡ります。しかも、ワールドカップで日本とクロアチアが対戦するのは3回目。日本がW杯に出場するのが6回目であることを考えると、かなり多い頻度で対戦していることが分かります。さて、日本代表とクロアチア代表にはどんな歴史があるのか、対戦した試合の結果とスターティングメンバーを紹介していきます。

1997年キリンカップ

日本代表とクロアチア代表は1997年のキリンカップで初対戦。96年のアジアカップでベスト8となった加茂ジャパンはクロアチアとトルコをキリンカップで日本に迎えました。クロアチアとは国立競技場で対戦し、秋田豊、井原正巳、斉藤俊秀で構成するDFライン新システムのお披露目会に。対するクロアチアはフランスやイタリアのナポリで活躍したアサノビッチや、バルセロナでのプレイ経験もあるプロシネツキを擁し、日本にとっては格上への挑戦です。試合は日本が先制し、後半には開始早々に三浦知良が2点を奪い3-0とリードするも、本気を出したクロアチアに反撃されて一気に厳しい展開になりました。

結果は最後に森島がゴールを決めて4-3で日本がクロアチアに勝利。3-0とリードしてからこのスコアに持ち込まれるわけですから、勝利はしたもののクロアチアとの差に驚いたサポーターは多かったはずです。このキリンカップでの日本対クロアチアのスターティングメンバーは以下の通りです。

日本代表

  • GK 川口能活
  • DF 斉藤俊秀
  • DF 井原正巳
  • DF 秋田豊
  • MF 相馬直樹
  • MF 中村忠
  • MF 平野孝
  • MF 本田泰人
  • MF 名波浩
  • MF 中田英寿
  • FW 三浦知良

クロアチア代表

  • GK D.ラディッチ
  • DF N.イェルカン
  • DF D.パブリチッチ
  • DF D.シミッチ
  • MF A.アサノビッチ
  • MF R.プロシネツキ
  • MF プラリア
  • MF A.バライッチ
  • MF D.ブトロビッチ
  • FW I.ツビタノビッチ
  • FW G.ブラオビッチ

1998年フランスワールドカップ

日本対クロアチアは1998年のFIFAワールドカップフランス大会で2回目の対戦となります。97年のキリンチャレンジカップから1年での再戦となったこの試合。日本とクロアチアは決勝トーナメント進出を目指して戦いますが、レアル・マドリーなどで活躍したFWシューケルの一発に沈められて0-1で敗戦。日本代表は初戦のアルゼンチン、2戦目のクロアチア、3戦目のジャマイカと全ての試合を落とし、グループステージ最下位でフランスW杯を去っています。しかし、日本代表にとってはこの大会が初めての参加となるワールドカップ。今思えばこの大会から全てが始まりましたね。このワールドカップ98フランス大会、日本対クロアチアのスターティングメンバーは以下の通りです。

日本代表

  • GK 川口能活
  • DF 名良橋晃
  • DF 井原正巳
  • DF 秋田豊
  • DF 相馬直樹
  • MF 中西永輔
  • MF 山口素弘
  • MF 中田英寿
  • MF 名波浩
  • FW 中山雅史
  • FW 城彰二

クロアチア代表

  • GK ドラジェン・ラディッチ
  • DF イゴール・シュティマッツ
  • DF スラベン・ビリッチ
  • DF ズヴォニミル・ソルド
  • MF ダリオ・シミッチ
  • MF アリョシャ・アサノビッチ
  • MF ロベルト・プロシネチキ
  • MF マリオ・スタニッチ
  • MF ロベルト・ヤルニ
  • FW クルノスラヴ・ユルチッチ
  • FW ダボール・シューケル

2006年ドイツワールドカップ

日本対クロアチアは2006年のFIFAワールドカップドイツ大会で3回目の対戦となります。前回の対戦となったフランス大会ではまだまだ日本もサッカーにおいては発展途上でしたが、ドイツ大会では黄金世代が海外で活躍しており、大きな期待がかかっていました。ジーコジャパンはオーストラリア、クロアチア、ブラジルと同じグループになりましたが、初戦のオーストラリア戦を1-3で落とし、絶対に負けられない戦いとしてクロアチア戦に挑みます。

日本対クロアチアの結果は0-0で引き分け。お互いに決めきることが出来ずに日本にとっては非常に痛い結果となりました。というのも最終節は王国ブラジルとの対決で、ここで勝ち点を稼いでおく必要があったからです。最終的にはクロアチアが3位、日本が4位でFIFAワールドカップドイツ大会はグループステージ敗退となりました。

日本代表

  • GK 川口能活
  • DF 宮本恒靖
  • DF 三都主アレサンドロ
  • DF 加地亮
  • DF 中澤佑二
  • MF 中田英寿
  • MF 小笠原満男
  • MF 中村俊輔
  • MF 福西崇史
  • FW 高原直泰
  • FW 柳沢敦

クロアチア代表

  • GK スティペ・プレティコサ
  • DF ヨジップ・シムニッチ
  • DF ロベルト・コバチ
  • DF イゴール・トゥドール
  • DF ダリオ・シミッチ
  • MF ダリヨ・スルナ
  • MF マルコ・バビッチ
  • MF ニコ・コバチ
  • MF ニコ・クラニチャル
  • FW ダド・プルショ
  • FW イバン・クラスニッチ

2022年カタールワールドカップ

日本対クロアチア4回目の対戦となったのがFIFAワールドカップ2022のベスト16。基本的なメンバーはグループステージと同じで、怪我で調整が遅れた久保建英に替わり堂安律がスタメンに名を連ねます。

日本はドイツ戦やスペイン戦の上手くいったシステムより前がかりに。強豪国を2つ倒して自信を得たのか、クロアチア相手にはスペースを許すシーンが多々見られました。裏に抜けるのを許すなど危ない場面もありながら展開は五分といった形に。すると43分にコーナーキックの流れから前田大然が先制ゴールを決めます。前半を1-0で折り返し、後半は前に出てくるクロアチアからカウンターを狙いたいところでしたが、クロアチアの安定したディフェンス陣を崩すことが出来ずに停滞。嫌な流れのままイヴァン・ペリシッチに頭でゴールを奪われて同点となりました。その後、途中交代で入った切り札の三笘薫も複数人にチェックされて持ち味を活かすことはできず。同じタイミングで入った浅野拓磨もボールを上手く収めることができずに前半よりも勢いは落ちてしまいます。両チームとも延長・PKを見据えた動きとなり、そのまま延長もゴールネットが揺れることはなく、PK戦へと突入しました。

1人目のキッカーとなった南野拓実の勢いのないシュートを止められると、明らかにクロアチア優勢の空気感が漂い始めます。クロアチアは3人目のリヴァヤこそ外すも、ヴラシッチ、ブロゾヴィッチ、バシャリッチと3人が成功。日本は南野に続き三笘薫、吉田麻也も外して成功したのは4人中浅野ただ1人。クロアチア代表GKリヴァコビッチの大活躍により、PK戦の末日本代表の敗退が決まりました。最終的な日本対クロアチアのスコアは1-1(PK1-3)となります。

日本代表

  • GK 権田修一
  • DF 谷口彰悟
  • DF 吉田麻也
  • DF 冨安健洋
  • MF 長友佑都
  • MF 遠藤航
  • MF 守田英正
  • MF 伊藤純也
  • MF 堂安律
  • MF 鎌田大地
  • FW 前田大然

クロアチア代表

  • GK ドミニク・リバコビッチ
  • DF ボルナ・バリシッチ
  • DF デヤン・ロブレン
  • DF ヨシュコ・グバルディオル
  • DF ヨシプ・ユラノビッチ
  • MF マテオ・コバチッチ
  • MF ルカ・モドリッチ
  • MF マルセロ・ブロゾビッチ
  • FW イバン・ペリシッチ
  • FW アンドレイ・クラマリッチ
  • FW ブルーノ・ペトコビッチ

日本対クロアチアのブックメーカーオッズ|FIFAワールドカップ2022

FIFAワールドカップ2022で日本対クロアチアのブックメーカーオッズについて紹介します。12月6日に行われた日本対クロアチアのオッズをブックメーカーで試合前に確認したところ、クロアチア代表の勝利に2.05倍のオッズ、日本代表の勝利に3.80倍のオッズ、引き分けに3.25倍のオッズが設定されていました。ドイツやスペイン戦の時は日本に8.0倍弱のオッズ、対戦相手に1.4倍前後のオッズが付いていたことを考えると、あまりにも日本勝利のオッズは低いと言えるでしょう。対戦相手は前回大会でW杯準優勝のクロアチアですから、ドイツやスペインと評価はそこまで変わらないはず。これもグループステージの結果を受けて、トレーダーがオッズを調整したと思われます。

ちなみに筆者は日本代表の勝利に結構な額を賭けていました。もちろんクロアチアの方が格上なのは事実ですが、応援したい、勝って欲しいとの願いを込めて日本にベットした形です。先程紹介したような1×2と呼ばれる勝利チームを予想するオッズは90分間での結果ですので、最終的にクロアチアが勝っていても今回の場合は引き分けに賭ける必要がありました。もちろん、試合開始前に賭けらればそれもいいのですが、今回は日本代表の勝利も警戒されてオッズにそこまでの開きはありませんでしたので、スコア予想など別の賭け方を選択したほうが良かったかもしれませんね。

ドイツとスペインに勝利した日本ですから、日本代表のサポーターの中には私と同じで日本代表を応援する意味でもブックメーカーで日本代表勝利に賭けてた人は多かったと思います。クロアチア相手なのにあまり旨味がないと感じるかもしれませんが、3倍以上のオッズが引き分けに設定されていただことを考えると微妙なところですよね。日本代表はクロアチアに負けて敗退してしまいましたが、ワールドカップはまだまだ続きます。ベスト8が出揃い、強豪国たちの本気の試合がここから観られますので、ブックメーカーオッズも注目ですね。

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