ブックメーカー野球の賭け方や違法性を解説|おすすめランキング2023年版
ブックメーカーで野球は人気スポーツのひとつで、特に日本やアメリカなどプロ野球が盛んな国で楽しまれています。アジア圏では自宅やスマホで楽しむ人が多いブックメーカーの野球ですが、MLBが人気で野球の発祥国でもあるアメリカではファンタジースポーツやブックメーカーなど、パブやスポーツバーなどで野球観戦をしながら試合にベットするのが日常の光景となっています。野球はプロリーグが存在する国が限られますが、ここ数年でベッティング市場で大きな需要を得たのがブックメーカーの野球です。
今ではブックメーカーでも野球が人気スポーツとして注目されていますが、イギリス発祥のブックメーカーでは野球は比較的新しい存在でもあります。最初はMLBだけが賭けの対象でしたが、ダルビッシュ有選手や大谷翔平選手などの活躍もあって日本でも注目度が高まり、ブックメーカー各社が日本のプロ野球も導入。セ・リーグ、パ・リーグのリーグ戦はもちろんのこと、日本シリーズまで全試合に賭けることができるようになりました。しかし、どうしても日本では野球賭博のイメージが強いので不安に感じる方もいると思います。そこで、この記事ではブックメーカー野球の違法性や賭け方を中心に、これから始めるという方にも分かりやすく解説していきます。最後には野球でお勧めのブックメーカー3選も紹介するので、ご参考にどうぞ。

目次
ブックメーカー野球で賭けられる大会を紹介
ブックメーカーの野球では世界中の様々な試合や大会のオッズが公開されます。ブックメーカーの担当者に聞いてみたのですが、やはり日本ではプロ野球に賭ける人が非常に多いみたいです。また、近年は大谷翔平選手や鈴木誠也選手など日本で活躍してメジャーリーグに挑戦する選手が非常に増えているので、アメリカのMLBもブックメーカーの野球で人気が高まっているようです。それでは、ブックメーカーの野球で賭けられる大会について紹介していきます。
- プロ野球(NPB)
- メジャーリーグ(MLB)
- ワールドベースボールクラシック(WBC)
- オリンピック
- プレミア12
- 韓国リーグ
- 台湾リーグ
ブックメーカーの野球で取り扱い規模が最も大きいものはMLBで、ほぼ全てのブックメーカーでベットすることが可能です。MLBではナショナルリーグとアメリカンリーグという2つのリーグが存在し、それぞれの地区(東地区、中地区、西地区)でリーグ戦が行われます。これら「地区毎の試合(レギュラーシーズン)」、「リーグ優勝争い(リーグチャンピオンシップ)」、「シーズン優勝争い(ワールドシリーズ)」全ての試合がブックメーカーの対象となり、日本人選手が出場する試合も全試合が対象と考えて問題ありません。日本語に対応しているブックメーカーでは日本のプロ野球も取り扱われており、プロ野球では「リーグ戦」「プレイオフ」「日本シリーズ」などがベットの対象です。
野球と言えば、2023年はWBC(ワールドベースボールクラシック)が3月より開催されます。プレミア12や東京オリンピックの時もブックメーカーの野球は大きな盛り上がりを見せていましたが、WBC2023もブックメーカーで賭けることができる大会です。5回目となる今回のWBCは侍ジャパンにダルビッシュ有投手や大谷翔平選手など現役メジャーリーガーが参戦。アメリカ代表にもトラウト選手などトップクラスが招集されているので、ブックメーカーがどのような野球オッズを公開するかにも注目が集まります。その他にも、韓国リーグや台湾リーグなどのプロリーグが対象となりますが、ブックメーカーによってはオッズが公開されていない場合もあるので、野球が充実しているかはが事前に確認しておくと安心です。

ブックメーカー野球の違法性ついて
ブックメーカー野球の違法性について紹介しますが、ブックメーカーと野球賭博は全くの別物です。詳しくは「野球賭博は違法もブックメーカーが許される理由とは」に書かれているのでそちらを読んでいただきたいですが、簡単にまとめるとブックメーカー野球と野球賭博には以下のような違いがあります。
ブックメーカー野球
- 海外で運営されている
- 政府発行のライセンスを所持
- 逮捕者が出たことはない
日本の野球賭博
- 胴元が日本にある
- 反社会的勢力と密接関係
- 犯罪として逮捕者多数
当サイトで紹介している日本の野球に賭けられるブックメーカー企業は、海外で政府が発行するライセンスを所持した上で運営しています。このライセンスは厳しい審査を通らないと発行されません。政府がライセンスを発行しているわけですから合法的に運営されていて、中には上場企業として世界的に知名度のある企業も少なくありません。日本での法律面が気になるという方も多いですが、日本では海外で合法的に運営されるブックメーカーに触れた法律は存在しないので、これまで当然ながら逮捕者が出たことはありません。
一方、野球賭博は日本で運営されており、これは完全な違法です。反社会的勢力が運営に携わっているケースも多く、売り上げが暴力団の活動資金になるリスクもあるので、警察も警戒を高めているのです。よくテレビなどでプロ野球選手や力士が野球賭博に参加していたなどで逮捕されていますが、そもそも日本に胴元が存在することが違法なので、逮捕は当然の結果と言えます。

ブックメーカー野球の主な賭け方とオッズ
ブックメーカー野球のオッズは大きく分類するとシーズンと試合に分類されます。特に試合ごとの賭け方は豊富で、プレイヤーにとっては多くの賭け方を楽しめるという嬉しさの反面、豊富すぎて迷ってしまうこともあるはず。ここでは、ブックメーカー野球の賭け方やオッズにどんな種類があるのかを紹介していきます。
シーズンオッズの賭け方
野球のシーズンオッズには下記のような賭け方があります。
- シーズン優勝チーム
- リーグ戦優勝チーム
- MVPプレイヤー
- 最優秀投手(サイヤング賞など)
- ホームラン王
ブックメーカーの野球でシーズン予想の代表的なものとしては優勝予想があります。つまり、MLBであればワールドシリーズを制するのはどのチームか、プロ野球であれば日本シリーズを勝利するチームを予想するものがあります。地区優勝やリーグ優勝を予想するベットもあり、MVPプレイヤーや最優秀投手、ホームラン王を予想する賭け方も人気です。野球が人気のブックメーカーではさらに細かくオッズを公開しているところもあり、投手であれば最多奪三振や最多セーブ、最優秀防御率、打者であれば最多本塁打数、最多安打数、最多盗塁数などにもオッズが設定されているところがあります。
試合オッズの賭け方
野球の試合ごとのオッズには以下のような賭け方があります。
- マネーライン
- ランライン
- トータルラン
- チームトータル
ブックメーカーの野球では試合ごとでも上記のように様々な賭け方があります。ですが、もしブックメーカーの初心者であれば基本的に難しいことを考えずに最初はマネーラインから始めることをお勧めします。マネーラインはどちらのチームが試合に勝利するかを予想する最も基本的なベットで、これは野球に限らずどのスポーツでも取り入れられている方法です。その他にも、ハンディキャップをつけて勝利チームを予測するランラインや試合後の両チームの総得点を予想するトータルランも野球の主なベットとして利用されています。
野球でおすすめブックメーカーランキング
今回の記事では「ブックメーカーと野球」をテーマに解説しました。WBCを間近に控えてこれからブックメーカーを始めたいという方も多いと思いますので、この記事が皆さんのお役に立てたら幸いです。
ブックメーカーではMLBや日本のプロ野球を中心に賭けることが可能です。野球は好きだけどブックメーカーをまだ知らないという人も多いと思いますが、プロ野球やWBCなどオッズを眺めているだけでも十分楽しめるので、機会があればブックメーカーを覗いてみてください。
ただ、世界中には大きいところから小さいところまで、数えきれないほどのブックメーカーが存在します。中には、ライセンスを所持していない、信頼度の低いライセンスで運営しているブックメーカーもあるので、ブックメーカー選びは慎重にならなければいけません。
当サイト「Daily Bookmaker.com」ではブックメーカーの運営会社を調査し、厳しい審査基準をクリアしたところだけを掲載しています。今回は中でも野球でおすすめブックメーカーランキングTOP3をご紹介します。