ブックメーカーで競馬を楽しもう!海外競馬の賭け方は?|基本情報まとめ

ブックメーカーで競馬を楽しみたい
私も一人の競馬ファンですが、仲間からよくそんな声を耳にします。

そもそもブックメーカーとは、イギリスのニューマーケット競馬場が発祥とされています。競馬と共に成長してきた文化と言っても過言ではなく、サッカーやテニスといった他のスポーツは後から追加されたものです。イギリスで競馬場に行くとブックメーカー各社がブースを出して販売しており、多くの競馬ファンがオッズを比較しながらベットを行っている光景に彼らの文化を感じます。

マカヒキが遠征した2016年の凱旋門賞から、日本中央競馬会(JRA)は海外競馬の馬券発売を開始しました。これによりテレビでも海外競馬中継が行われるようになり、競馬メディア各社も海外競馬コンテンツを導入。日本の競馬ファンが海外競馬に興味を持つキッカケとなりました。しかし、海外競馬に興味を持っても、JRAが発売するレースはごく一部です。競馬ファンの海外競馬に対する知識は増えても、それを活かせる場面は現状多くありません。

この記事では、ブックメーカーの競馬に興味を持っている方向けに、日本競馬との違いを分かり易く解説していきます。皆さんの参考になれば幸いです。

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ブックメーカーで発売される競馬のレースは?

JRAとブックメーカーとでは、発売されるレースが大きく異なります。そもそも、日本で発売されるのは「①国際GIに指定されている」「②日本馬が出走する」という2つの条件を満たしたレースのみなので、発売されるレースは残念ながら多くありません。

そんな中、海外競馬の知識が増え、海外競馬に賭けて遊びたいというファンの想いを満たしてくれるのがブックメーカーです。JRA発売レースとブックメーカーA社で発売されるレースで、どれだけの差があるのかを比較してみましょう。

JRA発売のレース(2019年)

  • 日本‐中央競馬全レース
  • イギリス-プリンスオブウェールズ、キングジョージVI世&クイーンエリザベスS、インターナショナルS
  • アイルランド‐アイリッシュチャンピオンS
  • UAE‐ドバイゴールデンシャヒーン、ドバイターフ、ドバイシーマクラシック、ドバイワールドカップ
  • オーストラリア‐ドンカスターマイル、コーフィールドマイル、コックスプレート、メルボルンカップ
  • アメリカ‐ケンタッキーダービー、ベルモントS
  • 香港‐チェアマンズスプリントプライズ、クイーンエリザベスII世カップ、香港ヴァーズ、香港スプリント、香港マイル、香港カップ

A社で発売されるレース

  • 日本-GIレース
  • イギリス‐全レース
  • アイルランド‐全レース
  • フランス‐全レース
  • オーストラリア‐主要競馬場全レース
  • ニュージーランド‐主要競馬場全レース
  • UAE‐全レース
  • アメリカ‐主要競馬場全レース
  • 香港‐グレード競争のみ

※ブックメーカーによっては、日本の地方競馬や南アフリカ、ブラジル、アルゼンチン、チリといった国の競馬まで発売されているところもあります

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ブックメーカーの競馬は単勝が基本

ブックメーカーの賭け方は単勝が基本です。馬単・ワイド・枠連といった賭け方は見かけませんが、ブックメーカーによっては馬連や三連単を導入しているところもあります。

単勝だと面白くないという方もいるかと思いますが、日本みたいに1番人気の馬が単勝1.1倍、1.2倍と極端に低くなることは少ないと言えるでしょう。また、凱旋門賞のように大きなレースでは数か月前からベットすることが可能なものもあります。出走するか分からない、回避する可能性もある馬にベットすることになるので、その分オッズは高くなります。

また、日本競馬のような「公平性のために最後まで追う」といったルールは欧州競馬にはありません。レース中に「勝ち負けが難しい」と騎手が判断すれば、最後の直線で追うのを止めるなんてことは当たり前です。負けるのに最後まで全力で追って馬に負担をかけるのであれば、もう追うのを止めて次の競馬に影響がないようにしようというのが欧州のスタイル。それ故に三連複・三連単の予想は非常に難しくなるので、単勝の方が予想もしやすいのではないでしょうか。

ちなみに、ブックメーカーではEach-Wayという2着・3着までに入れば単勝オッズの1/3や1/4の倍率で払い戻しが得られるという保険を付けた賭け方もメジャーです。いわゆる複勝に近い賭け方と言えるでしょう。

海外競馬の馬場

ブックメーカーで競馬を楽しむなら、海外競馬にベットすることがメインとなるでしょう。近年は日本でも海外競馬の情報がすぐに手に入るようになったので、皆さんも予想をしやすくなったのではないでしょうか。

ブックメーカーで競馬をやるなら「回避するリスク」を常に頭に入れておきましょう。かつて、2014年最優秀2歳牡馬に選ばれた実力馬でGleneagles(グレンイーグルス)という馬がいました。3歳になって英愛2000ギニーを制覇。その後セントジェームズパレスSを勝利して3歳マイル路線の頂点に立った競走馬です。

大きな期待を背負っていたグレンイーグルスですが、サセックスステークス、ジャック・ル・マロワ賞、インターナショナルステークス、愛チャンピオンステークスに登録をしながらも、直前の雨で馬場が重くなったことを理由に管理するA.オブライエン調教師は直前に回避を決断。これ、賭けていた人(筆者)にとっては相当なトラウマものですよ・・・

馬場状態によって回避する可能性がある馬には直前でベットするようにしたほうが無難です。

海外競馬の騎手

欧州競馬では、ジョッキーが馬主や調教師と主戦騎手を結ぶことが珍しくありません。欧州最大の競馬グループ・クールモアは名手ライアン・ムーア騎手、ドバイのシェイク・モハメドが所有するゴドルフィンはウィリアム・ビュイック騎手、名伯楽ジョン・ゴスデン調教師は世界No.1騎手とも言われるフランキー・デットーリ騎手を主戦騎手に置いています。

なぜ、主戦騎手を把握することが重要かを解説します。クールモアやゴドルフィンのような大規模なグループでは非常に多くの競走馬を所有しているので、1つのレースに複数の馬を出走させることは珍しくありません。そんなときに迷うのが「陣営が1番勝たせたいのはどの馬なの?」という問題です。ブックメーカーでは騎手も表示されるので、ジョッキーを確認するようにしましょう。主戦騎手が乗っている馬が陣営にとっての本命になります。

競馬にお勧めのブックメーカー

ここまで「ブックメーカーと競馬」をテーマに解説してきました。この記事を読んでいる方の多くは競馬ファンだと思いますが、初めてブックメーカーの存在を知ったという方、これからブックメーカーで競馬を楽しもうという方のお役に立てたのなら幸いです。

ブックメーカーにもそれぞれ特徴があり、競馬にベットしたいのであれば、やはり競馬に強いブックメーカーで賭けるようにしましょう。厳しい審査基準をクリアした安心・安全のブックメーカーのみ厳選したので、ご参考にどうぞ。

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