ブックメーカーのアービトラージは危険?|知らないと怖いリスクとは

ブックメーカーのアービトラージは危険

ブックメーカーにおけるアービトラージの危険性について把握している人はそう多くないかもしれません。長年ブックメーカーをプレイしている人ならまだしも、最近始めたプレイヤーにとっては耳にする機会はほとんど無いでしょう。確かに過去の手法であり使うのは現実的ではありませんが、私は全てのプレイヤーがその危険性を頭に入れておくべきだと思っています。

ブックメーカーを楽しむ中で段々と「もっと勝ちたい」「確実に利益を出す方法を知りたい」と考えるのは当然の心理です。インターネット上では未だ攻略法としてアービトラージが公開されており、「ブックメーカー必勝法」などと調べて、その言葉に辿り着く人も多いでしょう。そして、実際にアービトラージを試してペナルティを受けてから、ブックメーカーで禁止行為となっていることに気付くのです。アービトラージという言葉を初めて聞いたという方もいると思うので、この記事ではブックメーカーをプレイする上でのアービトラージの危険性について詳しく解説していこうと思います。

ブックメーカーのアービトラージについて

そもそもアービトラージとは一体何のことでしょうか?初めて聞く人の方が実際は多いと思います。

アービトラージとは英語で「Arbitrage」と表記され、日本では「裁定取引」と呼ばれています。同じ商品が別の場所で、それぞれ異なる価格で取引されている場合に商品を低値で取引されている場所で買い、高値で取引されている場所で売るといった、相反する取引を同時に行うことで利益を得る手法です。難しくて書いている自分も意味が分からなくなってきましたが、簡単に言うと「安いところで買って、高いところで売れば、その価格差が利益になるよ」ってことです。

このアービトラージは、株式や仮想通貨の取引で実際に行われている一般的な手法ですが、アービトラージをブックメーカーに取り入れるとどうなるのでしょうか?

スポーツブックでは、一つの試合でブックメーカー毎にオッズの違い(オッズ差)が生じます。ブックメーカーにおけるアービトラージは、同じ試合に対してブックメーカー毎に異なるオッズ差(価格差)を利用して、どちらのチームが勝っても利益がでるベット方法のことをいいます。

例えば、プロ野球の広島対巨人戦が開催されるとしましょう。
その際、AブックメーカーとBブックメーカーで次のようなオッズが示されました。

  • A 広島4.0倍、巨人1.2倍
  • B 広島1.2倍、巨人2.0倍

ここで、Aブックメーカーでは広島の勝利に4000円、Bブックメーカーでは巨人勝利に6000円ベットします。

広島勝利の場合、配当金は「4000×4.0倍=16000円」
配当金-ベット額=利益となるため、利益は16000-10000=6000円。

巨人勝利の場合、配当金は「6000×2.0倍=12000円」
12000円(配当金)-10000円(ベット額)=2000円の利益となります。

この様にアービトラージを適用すれば、どちらのチームが勝っても必ず利益がでるのです。

ブックメーカーのアービトラージは必勝法?

ブックメーカーのアービトラージについて、これまでの解説を読んで、皆さんはどのように感じましたか?アービトラージは理論上は必ず勝てる手法で、利益を増やし続けることができるのです。複数のブックメーカーを渡り歩いて、オッズの異なる試合を比較していき、アービトラージの対象となる試合を探す。この作業をするだけで、負けるリスクはゼロになり、必ずお金が増えていきます。ノーリスクでスポーツベットを楽しめ、その上、必ず利益を出すことができる…本当に夢のような方法ですよね。

しかし、こんなにもプレイヤー有利なアービトラージに裏がないわけがない。ノーリスク必勝法のアービトラージの危険性について見ていきましょう。

ブックメーカーでのアービトラージの危険性は?

単刀直入に言うと、ブックメーカーにおいてアービトラージを適用することは危険性が高いです。現在、ブックメーカーでのアービトラージは、基本的に禁止されています。もし私たち登録者全員がアービトラージを駆使して、利益を出し続けたらどうなるでしょうか?ブックメーカー側に利益がでず、運営ができなくなってしまいますよね。

厳密に言うと、ブックメーカーごとにオッズは変動するため、各ブックメーカーの相反するオッズに対してベットすることは問題ありません。しかし、アービトラージの適用が可能な試合にベットすることは禁止されています。

先ほど、ブックメーカーでのアービトラージは「基本的に禁止」とお伝えしましたが、アービトラージを許可しているブックメーカーもあります。そのため、アービトラージで実際に利益を得られるか試してみても良いかもしれませんが、それでもオススメはしません。

アービトラージを使えば、着実に利益を増やすことができます。一見魔法のようにも見えるこの手法ですが、一方で多大なリスクを背負うことになります。それでは、アービトラージをおすすめできない理由3点を解説していきます。

#1 多少の利益と多大な作業量

まず、アービトラージを適用するには、特定の条件となるオッズを探さなければなりません。そのため、数十社のブックメーカーに登録し、それぞれのオッズを比較する必要があります。

しかし、ブックメーカーのオッズは秒単位で変動します。アービトラージを適用するには、①すぐに変動するオッズから目を離さない、②ブックメーカー毎にオッズを比較する、③理想的なベット額を即座に判断しベットする…一つのベットのために、多大な作業と時間を必要とします。

また、アービトラージは基本的に勝つことができますが、オッズ差を利用して利益を得るため、得られる利益は少なくなるのです。これだけの時間と手間を費やしても、得られる利益はごくわずか。さらには、オッズの変動に焦ってしまい、利益の出ないベットをしてしまうといったミスを犯す可能性もあります。

#2 マックスベット規制とアカウント閉鎖のリスク

マックスベット規制とは、一度にベットできる金額が数ドル程度に制限されてしまうことです。アービトラージでは一度に大きな金額を賭けることで多くの利益を得やすくなります。しかし、ブックメーカーの運営側のチェックにひっかかってしまうと、すぐさまマックスベット規制をかけられてしまいます。
さらに最悪の場合には、アカウントの凍結・閉鎖をされてしまう可能性もあります。アカウントが規制・閉鎖されてしまっては、ブックメーカーでプレイすること自体出来なくなってしまいます。

#3 キャンセルされる可能性

まず念頭に置いていただきたいことは、私たちがベットしたとしても、ブックメーカーの運営側はそれをキャンセルできる権限を持つということです。基本的にキャンセルとなるのは、運営側がオッズの設定ミスを見つけた際などに生じます。アービトラージの適用となっていた場合も同様です。
一方のブックメーカーの運営からアービトラージへのベットをキャンセルされてしまうと、もう片方にのみベットしている状態になります。そこで負けてしまった場合、これまで地道にアービトラージで積み重ねてきた利益を一度に失ってしまうことになります。

このようにリスクを背負ってまでアービトラージへチャレンジするのは高い危険性を伴います。率直に申し上げると時間が勿体ないと感じますし、費用対効果の面から考えても、プレイヤーにはメリットはほとんど無いと思います。

アービトラージ|まとめ

ブックメーカーにおけるアービトラージの危険性について解説してきました。確かに稼げる手法ではあるのですが、どれだけ多大なリスクが伴うかを理解していただけたかと思います。「ブックメーカーで稼げる方法」としてインターネット上で紹介されていますが、その多くはデメリットについて触れていないので、鵜呑みにしてしまうとアカウント凍結など最悪の事態を招きます。

ただ、アービトラージは簡単に言うと「オッズに着目した攻略法」です。収支を上げるためにもオッズは非常に重要な要素なので、アービトラージを利用しなくてもオッズが高いブックメーカーでプレイするのは正しい選択です。当サイト「DailyBookmaker.com」で紹介しているブックメーカーの中でも、オッズの高さに定評のあるブックメーカーを厳選したので、ぜひお試しください。

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