ドイツ代表ワールドカップの軌跡|歴代監督・注目選手を紹介

FIFAワールドカップ2022は11月20日に開催されます。徐々に盛り上がるなか開催が待ちきれない人も多いことでしょう。日本代表はグループEに所属し、初戦にドイツ代表と試合を行う予定です。

そこで今回は、ドイツ代表について過去の戦績や歴代監督など詳しくまとめていきます。

記事の後半ではドイツ代表の注目選手も紹介しますので、ワールドカップの事前情報として参考にしてみてください。

ドイツ代表ワールドカップ過去の戦績

ドイツ代表は、これまで19回大会に出場し67勝22敗20分という戦績を残しています。ドイツ代表のワールドカップ過去の戦績は以下のとおりです。

1934年:3位 

1938年:1回戦敗退 

1954年:優勝 

1958年:ベスト4

1962年:ベスト8 

1966年:準優勝 

1970年:3位 

1974年:優勝 

1978年:2次リーグ敗退 

1982年:準優勝 

1986年:準優勝 

1990年:優勝 

1994年:ベスト8 

1998年:ベスト8 

2002年:準優勝 

2006年:3位 

2010年:3位 

2014年:優勝 

2018年:1次リーグ敗退

1938年大会の1回戦敗退を除いて、どの大会も優秀な成績を残しています。ドイツ代表は今大会も注目されており、優勝候補として挙げられています。

ドイツ代表ワールドカップ優勝回数は4回

上図のとおり、ドイツ代表は過去にワールドカップを4回優勝しています。決勝戦には8回進出しており、サッカー強豪国と呼んで間違いありません。

今大会でもドイツ代表は優勝候補に入っており、少なくともグループリーグの突破は濃厚といえます。

ドイツ代表FIFAランキング

2022年10月現在、ドイツ代表のFIFAランキングは11位に浮上しています。ワールドカップ予選では9勝0分1敗の成績を残し、FIFAランキングトップ10入りに近づいています。

2022年10月現在のFIFAランキングトップ10は以下のとおりです。

1位:ブラジル

2位:ベルギー

3位:アルゼンチン

4位:フランス

5位:イングランド

6位:イタリア

7位:スペイン

8位:オランダ

9位:ポルトガル

10位:デンマーク

また、日本代表のFIFAランキングは24位となっています。アジアの中では高いランキングを誇るものの、ワールドカップでは厳しい戦いが予想されるでしょう。

ドイツ代表の歴代監督

日本と同じグループEに所属するドイツ代表は、ワールドカップ優勝候補の1国です。しかし、強さの理由は選手だけではありません。ここではドイツ代表の歴代監督を見ていきましょう。

ネルツ 1928~36

ヘルベルガー 1936~64

シェーン 1964~78

デアヴァル 1978~84

ベッケンバウアー 1984~90

フォクツ 1990~98

リベック 1998~2000

フェラー 2000~04

クリンスマン 2004~06

レーヴ 2006~21 

フリック 2021~

名将と呼ばれる監督が多いなか、2006~2021年に代表監督を努めたレーヴは数多くの戦績を残しています。2010年ワールドカップではドイツ代表を3位に導くなど大きな成績をおさめました。

現在のドイツ代表を率いる監督はフリック

現在のドイツ代表を指揮する監督は、ハンス=ディーターフリックです。2021年7月からドイツ代表の監督を努めており、名将とも呼ばれています。そんなフリック監督の経歴は以下のとおりです。

2000年:ホッフェンハイムの監督に就任

2006年:レーブ監督が率いるドイツ代表アシスタントコーチに就任

2019年:バイエルン・ミュンヘンのアシスタントコーチに就任

特にバイエルン・ミュンヘン時代では、チームをリーグ優勝とチャンピオンズリーグ優勝に導き輝かしい成績を残しています。

FIFAワールドカップ2022|ドイツ代表の試合日程

ドイツ代表はグループEに所属し、11/23の日本対ドイツが初戦となります。詳しいドイツ代表のスケジュールは下記のとおりです。

・ドイツ対日本:11/23(水)22:00

・ドイツ対スペイン:11/28(月) 4:00

・ドイツ対コスタリカ:12/2(金)4:00

試合はカタールの「アル・ベイト・スタジアム」「ハリーファ国際スタジアム」で行われます。なお、上記の試合開始時間はすべて日本時間です。

FIFAワールドカップ2022|ドイツ代表の予想スタメン

ドイツ代表はタレント選手を多く揃えています。グループステージではどのようなメンバーを起用するのでしょうか。ここではドイツ代表のスターティングメンバーとフォーメーションを予想してみます。

GK

・マヌエル・ノイアー

DF

・ルーカス・クロスターマン

・マティアス・ギンター

・アントニオ・リュディガー

・ダヴィド・ラウム

MF

・イルカイ・ギュンドアン

・ヨシュア・キミッヒ

・ヨナス・ホフマン

・トーマス・ミュラー

・ジャマル・ムシアラ

FW

・ティモ・ヴェルナー

ドイツ代表の予想フォーメーション

ドイツ代表は「4-2-3-1」のフォーメーションを使用することが予想されます。オーバーラップを多用した攻め方も多く、4バックで構成されることは間違いないでしょう。

また、フリック監督はバイエルン・ミュンヘン時代からビルドアップを重視する傾向にあります。「4-2-3-1」のフォーメーションなら低い位置から安定してパスが回せるので、中盤から試合をコントロールすることができます。そのため、フリック監督はワールドカップでも4バック2ボランチの型を採用するかもしれません。

ドイツ代表の注目選手

続いて、ワールドカップで活躍が期待されるドイツ代表の選手を見ていきましょう。身体能力も高くフィジカルも強いドイツ代表ですが、その中でも特に注目したい選手をご紹介します。

マヌエル・ノイアー

ポジション:GK

年齢:36歳

所属:FCバイエルン・ミュンヘン

193cmの身長を誇るドイツ代表の守護神。世界最高のキーパーとも呼ばれており、圧倒的な存在感でチームを守ります。2010~2011シーズンではシャルケをチャンピオンズリーグベスト4に導くなど大きな成績を残してきました。

その後、バイエルン・ミュンヘンに移籍し、昨季のブンデスリーグでは28試合に出場したにも関わらず失点数は26点のみ。クラブチームでの活躍もあり現在はドイツ代表の主将も努めています。日本代表は彼が守るゴールネットを揺らせるのか注目したいポイントです。

トーマス・ミュラー

ポジション:MF

年齢:33歳

所属:FCバイエルン・ミュンヘン

攻撃的な選手のミュラーは、ドイツ代表にとって必要不可欠なアタッカーです。南アフリカワールドカップでは5得点を記録し、その決定力の高さを証明しました。ボックス内のゴールが多いため、日本代表は徹底したマークが必要となるでしょう。

また、ポジショニングの評価も高く頭脳を生かしたプレイができる選手です。スペースを見つけて得点に繋がるパスも供給できるため、トリッキーな選手とも言えます。デフェンス裏に大きなスペースがあれば簡単にゴールを許してしまうでしょう。

ヨシュア・キミッヒ

ポジション:MF

年齢:27歳

所属:FCバイエルン・ミュンヘン

ラームの後継者とも呼ばれるキミッヒは、さまざまな位置でプレイできる選手です。サイドバックやセンターバックの起用だけでなく、ボランチでプレイすることもあります。サッカーIQの高さからドイツ代表の司令塔でもあり、クレバーに試合を組み立てます。

また、シュート精度も高くボックス外でもゴールを狙える選手です。左右の足が同じように使えるため、どの位置からでも得点を狙えます。試合のコントロールだけでなく得点力が高い同選手から、日本代表はどのようにゴールを守るのか見どころです。

ティモ・ヴェルナー

ポジション:FW

年齢:26歳

所属:RBライプツィヒ

ヴェルナーは、ディフェンスラインを飛び出しゴールを狙うタイプのセンターフォワードです。彼の大きな特徴は加速力であり、相手の背後をとる動きが得意です。味方のスルーパスに合えば簡単にゴールを許してしまうでしょう。

またセンターフォワードだけでなく、ウイングの位置でプレイすることもあります。ペナルティエリアへのカットインも得意なため、日本代表は不用意なファールに気をつける必要があります。

アントニオ・リュディガー

ポジション:CB

年齢:29歳

所属:レアル・マドリード

身長190cmのリュディガーは、ドイツ代表のセンターバックを務める選手です。身長の高さから空中戦に強く、セットプレーの競り合いでは簡単にボールをはじき返します。フィジカルに強い特徴もあり、相手と1対1の状況でも転倒することはほとんどありません。

また攻撃時のビルドアップにも定評があり、正確な縦パスも供給できる選手です。ロングボールを蹴る精度も高く、デフェンスラインの裏に大きなスペースがあれば長いロングパスも蹴ることができます。守備だけでなくパスセンスもあるため、日本代表は彼からの縦パスに注意が必要です。

FIFAワールドカップ2022|日本対ドイツ勝敗予想

グループEの初戦である日本対ドイツの試合は、ドイツの勝利が予想されています。ドイツ代表は欧州で活躍している名選手が多く、なにより優勝候補として予想されている国です。

日本が絶対に勝てないという相手ではありませんが、選手の身体能力スピードを比べても日本代表の勝利は難しいと言えます。

日本対ドイツのブックメーカーオッズ

日本対ドイツの試合でドイツが勝利した場合、1.37倍のオッズが掛けられています。倍率の低さからも多くの人がドイツ代表の勝利を予想していることが分かります。

また、Sportsbet.ioが公表している日本対ドイツのブックメーカーオッズは下記のとおりです。

・ドイツの勝利:1.37倍

・日本の勝利:8.00倍

・引き分け:4.80倍

日本が勝った場合の倍率は8.00倍と高く、世界的にも日本の勝利を予想する人は少ないと言えるでしょう。このようにブックメーカーオッズからもドイツの勝利が予想されていることが分かります。

まとめ

ワールドカップの開催が近づくなか、今回はドイツ代表についてお伝えしてきました。

ドイツ代表は過去にワールドカップ優勝を4回経験している強豪国です。タレント選手が多いこともあり、グループステージ突破は間違いないでしょう。

最後にドイツ代表のワールドカップ試合日程をまとめます。

・ドイツ対日本:11/23(水)22:00

・ドイツ対スペイン:11/28(月) 4:00

・ドイツ対コスタリカ:12/2(金)4:00