ファンタジースポーツが日本で失敗した理由|ブックメーカーとの違いも解説

ファンタジースポーツが日本で失敗した理由

ファンタジースポーツはアメリカを中心に発展したスポーツシュミレーションゲームで、日本でこそ人気はありませんが世界的には非常に高い知名度を誇ります。現在はPCやスマホを使って専用サイトでプレイするのが一般的ですが、ゲームといってもコンピューターゲームではなく仲間内でルールを決めて遊ぶことも可能。ファンタジースポーツはシュミレーションゲームとされているものの、参加する際にはお金を賭け、勝てば賞金が貰えることから分類としてはブックメーカーと同じスポーツギャンブルとなります。この記事ではファンタジースポーツについて基本から解説しているほか、ブックメーカーとの違い、日本で人気がない理由、今後の展望について詳しく紹介しています。

ファンタジースポーツとは

ファンタジースポーツを簡単に説明すると以下の通りです。

  • アメリカを中心に人気のスポーツギャンブル
  • 参加費を払いコスト内で架空のチームを作成
  • 実際の試合で選手が活躍するとポイント付与
  • ポイント上位者には賞金が配られる

ファンタジースポーツはシュミレーションゲームですが、実際に行われる各スポーツリーグや試合のスタッツが反映されます対象となるスポーツはMLBやNFL、NBAといったアメリカ4大スポーツを中心に行われているほか、ヨーロッパではサッカーなどのスポーツで人気が高いようです。同じファンタジースポーツでもルールは主催によって異なりますが、まずは自分で好きな選手を選んで架空のチームを作ります。この時、コスト無制限のルールもありますが、選手にコストが設定されてその範囲内で収めるといったルールが設定されている場合も多いです。その選んだ選手たちが実際の試合で活躍すると、ホームランで10ポイント、スリーベースヒットで7ポイント、ツーベースヒットで5ポイント、ヒットで2ポイントといった形でポイントが付与され、期間内で多くポイントを獲得した成績上位者は賞金を貰えます。

ファンタジースポーツの主催は大企業から個人まで様々

ファンタジースポーツの主催は様々で、イングランドのプレミアリーグといったサッカー公式リーグから、Yahoo!のような大企業、 DraftKingsFanDuelのようなスポーツベッティング企業までたくさんの会社が主催しています。ただ、ファンタジースポーツは上記のような企業だけでなく、個人レベルの小さいコミュニティでも行われます。

筆者はアメリカに住んでいたことがありますが、スポーツバーに行くと多くのファンがNFLの試合を観ながらファンタジースポーツを楽しんでいたのを覚えています。スマホで参加している人もいましたが、個人で主催している地域リーグのようなものがファンタジースポーツでは多数あり、仲間内で賭けを楽しんでいるのです。もちろん仲間内であればお金を賭けなくてもOKですし、スポーツバーで試合を観戦しながら勝った人にお酒を1杯ごちそうするなんて光景もよく見られます。

ファンタジースポーツとブックメーカーの違い

スポーツベッティングとして両者共に世界的に人気のあるファンタジースポーツとブックメーカー。あまり日本では馴染みのない文化だけにその違いを分からない人も多いと思いますが、両者は全くの別物です。それでは、ファンタジースポーツとブックメーカーの違いを見ていきます

ファンタジースポーツ

  • アメリカを中心に人気
  • 参加費が必要
  • 試合中は賭けられない
  • 胴元はポイントを提供
  • ポイント上位者に賞金

ブックメーカー

  • ヨーロッパを中心に人気
  • 好きな金額を試合に賭ける
  • 試合中のライブベットが人気
  • 胴元はオッズを提供
  • オッズに応じた払戻金

上記の通り、スポーツベッティングを代表するファンタジースポーツとブックメーカーですが、全く異なるギャンブルであることが分かると思います。架空のチームを作るというユニークさがありチームの勝敗ではなく選手のスタッツでポイントを競うというファンタジースポーツの発想はアメリカらしいですよね。一方でブックメーカーは試合やリーグに賭けられるほか、選手のゴールなどにも賭けられるオッズの多さが魅力的です。ある特定の選手を応援したりゲーム性を楽しむという意味ではファンタジースポーツ、特定のチームを応援したり試合中も賭けを楽しみたい場合はブックメーカーに軍配が上がります。

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ファンタジースポーツが日本で人気がない理由

ファンタジースポーツを日本で広めようとチャレンジした企業は多数あります。1995年にファンタジースポーツジャパン社が設立され運営開始。2001年には先述の通り海外でもファンタジースポーツを提供しているYahoo!が日本でも野球でファンタジースポーツのサービスを提供しましたが、2003年に終了しています。その後もデータスタジアム社がMLBでファンタジースポーツのサービスをスタートしましたが2009年に終了と不発に終わっています。同じスポーツギャンブルとされるブックメーカーが日本でも人気が高まり、欧州の有名企業が日本市場に力を入れていく中で、なぜファンタジースポーツが日本で失敗に終わるのか不思議ですよね。

ファンタジースポーツが日本で人気が出ない理由は明確で、賭博法を理由に海外のような成績上位者に賞金を分配するといシステムが難しいからです。架空のチームを作るだけであれば日本は実況パワフルプロ野球ウイニングイレブンといった人気ゲームがあるのでそれで十分。賞金目当てでやるのであれば、競馬や競艇、パチンコといったギャンブルのほうが手軽という環境が高い壁となっています。

ファンタジースポーツは合法化されるのか

ファンタジースポーツは賭博法により日本での浸透が難しいものとなっていますが、今後状況が変わる可能性はあるのでしょうか?その答えは「合法化される可能性は十分にある」とポジティブなものだと私は思います。

2020年から新型コロナウイルスが世界的に流行したことにより、日本のスポーツ界は観客を動員することができずに大きな打撃を受けました。放映権やスポンサーからのお金が最も重要であるスポーツ業界において、欧州サッカーなどではブックメーカー企業のスポンサー費用というのは非常に重要な存在となっています。公営ギャンブル以外は国にメリットがないからと鎖国してきた日本はその点で遅れているのは明らかで、海外メディアも日本が今後スポーツギャンブルを受け入れざるを得ない状況になるのではとの見解を示しています。もし、合法化されればブックメーカーはもちろん、ファンタジースポーツが日本で広まる可能性というのも出てくるはずです。詳しくはFinancial Timesが公開した「Covid hit prompts Japan to rethink rules on sports gambling」といく記事に書かれているので、興味がある方は読んでみると面白いと思います。

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ファンタジースポーツに興味がある人はブックメーカーから

上記で説明した通り、ファンタジースポーツが難しい状況にある中でブックメーカーは日本でもスポーツ賭博として成功を収めています。ブックメーカーは簡単に説明すると試合の勝敗に賭けたり試合のスコアを予想して賭けるのが基本となりますが、中にはファンタジースポーツを提供していたり、それに類似したイベントを行っているところもあります。参加したい方向けに日本語サポートが用意されている初心者向けブックメーカー3戦をご紹介するので、ファンタジースポーツに興味がある人はお試しください。なお、ブックメーカーは世界中にたくさんありますが、政府公認のライセンスで営業し、かつ運営会社が信頼できるところに登録しなければなりません。当サイトでは運営会社を厳しい審査基準で調査し、実際に担当者と話して信頼できると判断した安心・安全のブックメーカーのみを掲載しております。何かトラブルがあった際には、お気軽にお問い合わせください。

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