東京オリンピックのサッカー出場国一覧と注目ポイントを紹介

東京オリンピックのサッカー出場国一覧と注目ポイントを紹介

東京オリンピックのサッカーが開幕し、男子・女子共に大きな盛り上がりを見せています決まりつつあります。中でも「史上最強」との呼び声高いサッカー日本代表にメダルを期待している方も多く、例年よりも確実に注目度は増していると思います。オリンピックのサッカーには年齢制限があることなどから、ワールドカップとは性質も大きく異なります。実際、最多優勝はハンガリーとイギリスの3回で、続いてアルゼンチン、ウルグアイ、ソ連が2回。こうして見ると、ブラジル、ドイツ、フランスといったワールドカップの強豪国が、オリンピックでは苦戦している傾向もあり、オリンピックならではの出場国や全く異なる勢力図も大きな魅力です。日本代表で考えてもワールドカップ優勝よりもオリンピック優勝の方が現実的と言えそうですよね。この記事では、東京オリンピックサッカー出場国を男女別に更新し、大会概要や優勝候補、注目ポイントなどを紹介していきます。サッカー出場国について詳しく知って、東京オリンピックを楽しんでください。

東京オリンピックのサッカー出場国一覧

東京オリンピックへの出場が決まっている男子代表16チームの出場国一覧は以下の通りです。

  • 日本(開催国)
  • スペイン(欧州)
  • ドイツ(欧州)
  • ルーマニア(欧州)
  • フランス(欧州)
  • アルゼンチン(南米)
  • ブラジル(南米)
  • サウジアラビア(アジア)
  • 韓国(アジア)
  • オーストラリア(アジア)
  • エジプト(アフリカ)
  • コートジボワール(アフリカ)
  • 南アフリカ(アフリカ)
  • メキシコ(北中米カリブ)
  • ホンジュラス(北中米カリブ)
  • ニュージーランド(オセアニア)

東京オリンピックへの出場が決まっている女子代表12チームの出場国一覧は以下の通りです。南米2枠目のチリとアフリカ2枠目のカメルーンはプレーオフを実施して勝者がオリンピックへ出場。アジア2枠目は中国か韓国の勝者となります。

  • 日本(開催国)
  • イギリス(欧州)
  • オランダ(欧州)
  • スウェーデン(欧州)
  • ブラジル(南米)
  • チリ(南米)
  • ナイジェリア(アフリカ)
  • オーストラリア(アジア)
  • 中国(アジア)
  • ニュージーランド(オセアニア)
  • アメリカ(北中米カリブ)
  • カナダ(北中米カリブ)

男子サッカーグループステージ|東京オリンピック

東京オリンピックでメダルが期待される男子サッカー日本代表。グループステージの順位や結果を紹介していきます。

グループA

グループAは日本、フランス、メキシコ、南アフリカの4カ国。日本とメキシコがGS突破となり決勝トーナメントに駒を進めました。強豪フランスはまさかの敗退です。

順位勝点得点失点得失点
1位日本930071+6
2位メキシコ620183+5
3位フランス3102511-6
4位南アフリカ000338-5
東京オリンピック男子サッカー・グループA

グループB

グループBは韓国、ホンジェラス、ルーマニア、ニュージーランドの4カ国。韓国とニュージーランドが決勝トーナメントへの進出を決めました。

順位勝点得点失点得失点
1位韓国6201101+9
2位ニュージーランド4111330
3位ルーマニア411114-3
4位ホンジェラス310239-6
東京オリンピック男子サッカー・グループB

グループC

グループCはスペイン、エジプト、オーストラリア、アルゼンチンの4カ国。スペインとエジプトが決勝トーナメント進出となりました。

順位勝点得点失点得失点
1位スペイン512021+1
2位エジプト411121+1
3位アルゼンチン411123-1
4位オーストラリア310223-1
東京オリンピック男子サッカー・グループC

グループD

グループDはドイツ、ブラジル、コートジボワール、サウジアラビアの4カ国。ブラジルとコートジボワールが決勝トーナメントへと駒を進めました。

順位勝点得点失点得失点
1位ブラジル721073+4
2位コートジボワール512032+1
3位ドイツ411167-1
4位サウジアラビア300348-4
東京オリンピック男子サッカー・グループD

女子サッカーグループステージ|東京オリンピック

東京オリンピックでの活躍が期待される女子サッカー日本代表。グループステージの順位と結果を紹介していきます。なお、女子サッカーでは各グループの上位2チームが自動で決勝トーナメントに進出。3位チームの中から成績上位2チームも決勝トーナメント進出となります。

グループE

グループEは日本、イギリス、カナダ、チリの4カ国。イギリスとカナダが自動で決勝トーナメント進出となり、日本が3位でギリギリ滑り込みました。

順位試合
1位イギリス3210
2位カナダ3120
3位日本3111
4位チリ3003
東京オリンピック女子サッカー・グループE

グループF

グループFはブラジル、オランダ、中国、ザンビアの4カ国。オランダとブラジルが決勝トーナメント進出を決めています。

順位試合
1位オランダ3210
2位ブラジル3210
3位ザンビア3012
4位中国3012
東京オリンピック女子サッカー・グループF

グループG

グループGはアメリカ、オーストラリア、スウェーデン、ニュージーランド

順位試合
1位スウェーデン3300
2位アメリカ3111
3位オーストラリア3111
4位ニュージーランド3003
東京オリンピック女子サッカー・グループG

東京オリンピックサッカーの大会日程と基本情報

新型コロナウイルスの影響で1年の延期が決定された東京オリンピックですが、現在は2021年の開催に向けて着々と準備が進められています。今後も情勢によって予定が変わる可能性もありますが、まずはスケジュールを確認していきましょう。

大会日程

東京オリンピックサッカーの開催期間は、2021年7月21日(水)から8月7日(土)が予定されています。この時期の東京と言えば蒸し暑い気候が特徴ですので、ヨーロッパなど寒い国の代表選手はコンディション調整に苦戦するかもしれません。男子の決勝は8月7日(土)に横浜国際総合競技場で、女子の決勝は8月6日(金)にオリンピックスタジアム(新国立競技場)でキックオフとなります。

会場となる7つのスタジアムは以下の通りです。

東京五輪サッカーの会場となる7つのスタジアム

東京オリンピックのサッカー競技は、首都圏だけでなく全国7つのスタジアムで開催が予定されています。中でも宮城スタジアムで開催されるのは、「震災復興」を一つのテーマに掲げた東京オリンピックならではの選択であり、世界中の注目を集めそうです。

代表登録選手は18人

オリンピックサッカーの代表選手は男女それぞれ18人と規定されており、ワールドカップの代表選手は23人よりも5人も少なくなります。さらに18名のうち2名はゴールキーパー、男子は年齢が23歳以下と定められているのも特徴です。ただし、2021年に開催される東京オリンピックでは1年の延期を考慮に入れ、24歳以下の選手(1997年1月1日以降に生まれた選手)の出場が認められます。ちなみに、女子代表に関しては年齢制限はありません。

年齢制限に関係なく選出できる「オーバーエイジ枠」もありますが、最大3名までのオーバーエイジ枠も18名のうちにカウントされます。もしオーバーエイジ枠が3枠使われれば、24歳以下の代表選手は15人ということになりますので、代表に選ばれることは極めて狭き門と言えるのではないでしょうか。

東京オリンピックのサッカー出場国から優勝候補を紹介

2016年のリオデジャネイロ大会では、ネイマール率いるブラジルが悲願の初優勝を果たした男子サッカー。ここでは東京オリンピックのサッカー出場国の中から優勝候補5チームと日本代表に紹介します。

フランス代表

2018年のロシアワールドカップでは、若手の躍進により見事優勝を果たしたフランス。優勝の原動力にもなったキリアン・ムバッペは東京オリンピックへの不参加が濃厚となっていますが、それでも優勝候補の一角と言えます。フランスのレンヌで活躍し、近い将来にビッグクラブへの移籍が確実視されるエドゥアルド・カマヴィンガが注目のプレイヤーとなりそうです。

スペイン代表

2019年に行われた21歳以下の欧州選手権を制覇したスペインも東京オリンピックで優勝候補に挙げられるチームです。U-24 代表も有望な若手が多いですがA代表には経験豊富なワールドクラスの選手が多いだけにオーバーエイジ枠で誰が選ばれるかにも注目が集まります。

ドイツ代表

2019年の21歳以下の欧州選手権では、スペインに破れ準優勝に終わったドイツ。ワールドカップでは4度の優勝を果たしているサッカー強豪国ですが、オリンピックでの優勝経験は東ドイツ時代の1回に留まっています。有望な若手が多いだけに、東京オリンピックでの優勝が期待されます。

ブラジル代表

南米からは前回大会王者のブラジルが登場です。今大会もヨーロッパで活躍すタレントが実に豊富で、レアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオールなどメンバーは本当に豪華。勢いに乗ると止められないのがブラジル代表であり、王国の連覇に期待しているサポーターも多いと思います。

アルゼンチン代表

日本代表との練習試合2連戦を行ったアルゼンチン代表。アンダー世代で活躍してワールドクラスへと昇りつめた選手が多数いる常にオリンピックで優勝候補と言われる国です。2008年の北京大会ほどのメンバーが揃うのは難しいですが、オーバーエイジ枠を絡めながらどんなサッカーを見せてくれるのか楽しみです。

日本代表

日本代表の男子サッカーと言えば1964年メキシコ大会での銅メダルが有名ですが、自国開催となる本大会ではそれ以来のメダル獲得が期待されています。チームのカギを握るのは、やはり日本中から注目を集める久保建英。やはりアルゼンチン代表との練習試合でも格が違いましたね。オーバーエイジ枠をどこで使うのか、監督の手腕に期待しましょう。

オリンピックのサッカーで注目したい3つのポイント

「ワールドカップは夢中になるけど、オリンピックはそこまで」というサッカーファンの方は少なくないと思います。しかし、オリンピックならではの楽しみ方さえ知っておけば、オリンピックサッカーは何倍にも楽しくなるはず。最後にワールドカップにはないオリンピックならではの楽しみ方を3つ紹介します。。

波乱が多い大会として有名

ワールドカップでは優勝経験国が8国しかないのに対し、オリンピックでは過去26大会において19もの優勝経験国が生まれています。そのためオリンピックは波乱が多い大会とされており、「すべての国に優勝チャンスがある」と言われることも少なくありません。ワールドカップで最多優勝を誇るブラジルも、2016年大会のリオデジャネイロ大会がなんと初めてのオリンピック制覇。ワールドカップで強い国が、必ずしもオリンピックでも強いとは限りません。オリンピックならではの楽しみと言えます。

若手にとってはアピールの舞台

年齢制限があるオリンピックサッカーは、若い選手たちにとって自らをアピールする絶好の機会だと言えます。現在世界の第一線で活躍するクリスティーノ・ロナウド、メッシ、ネイマールといったスター選手も、オリンピックでの活躍をステップとして世界へ羽ばたきました。国際舞台で活躍することでビッグクラブに移籍するというのはサッカー界の定石なので、今大会でも一躍スターへの階段を駆け上がる選手が出てくることでしょう。

オーバーエイジ枠をどう使うか

先述の通り、オリンピックではオーバーエイジ枠をいかに使うかが非常に重要になってきます。オーバーエイジ枠は最大3名とされていますが、絶対に使わなければいけないということではありません。実際、オーバーエイジ枠を一切使わなかったチームも、過去には多数あります。また、オーバーエイジ枠の役割は決して戦力UPのためだけでなく、精神的にいかにチームをまとめることができるか、いかに若手選手のメンタルをサポートしていけるかも大きなポイントとなります。

こうしたポイントに注目すれば、オリンピックサッカもワールドカップに劣ることなく、十分に楽しむことができます。優勝候補国が順当に頂点まで登りつめるのか、そして「史上最高」の呼び声高い日本がどこまで勝ち進むのか、ぜひ注目してオリンピックサッカーを楽しんでください。

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