凱旋門賞2021のブックメーカーオッズと結果を紹介

ブックメーカーでも凱旋門賞2021のオッズが公開されていました。JRAも直前になると参考オッズとしてブックメーカーのオッズを公開するのでご存じの方も多いと思いますが、ブックメーカーとは欧州の文化として根付いている政府公認の胴元を意味します。イギリスを中心としたヨーロッパでは競馬などスポーツへの賭けは基本的にブックメーカーがオッズを公開しており、現地の競馬ファンそこで賭けを楽しんでいるのです。

昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で競馬開催にも影響があり、凱旋門賞に日本馬の渡航は難しい状況でした。欧州に滞在していたディアドラが参戦したものの結果は8着。馬場の問題もありましたが、最後にアーモンドアイを凱旋門賞で見たかったというファンも多いはずです。とはいえ、日本ではアーモンドアイが引退し、イギリスではEnable(エネイブル)が引退。2頭の名牝が繁殖入りして2021年は競馬界にとって新たな時代の幕開けとなるはずです。この記事ではそんな2021年の欧州競馬を締めくくる凱旋門賞のブックメーカーオッズやレース結果、注目される外国馬と日本馬凱旋門賞でお勧めのブックメーカーを紹介していきます。

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凱旋門賞2021の結果はブックメーカーオッズ73.0倍トルカータタッソが勝利

凱旋門賞2021の結果と最終的なブックメーカーオッズを紹介します。

  • 1着:Torquator Tasso(トルカータタッソ) 73.0倍
  • 2着:Tarnawa(タルナワ) 5.0倍
  • 3着:Hurricane Lane(ハリケーンレーン) 4.0倍
  • 4着:Adayer(アダイヤー) 4.6倍
  • 5着:Sealiway(シリウェイ) 59.0倍
  • 6着:Snowfall(スノーフォール) 4.8倍
  • 7着:クロノジェネシス 10.0倍
  • 8着:Bubble Gift(バブルギフト) 59.0倍
  • 9着:Alenquer(アレンカー) 23.0 倍
  • 10着:Mojo Star(モジョスター) 47.0倍
  • 11着:Broom(ブルーム) 57.0倍
  • 12着:Raabihah(ラービアー) 25.0倍
  • 13着:Baby Rider(ベイビーライダー) 93.0倍
  • 14着:ディープボンド 24.0 倍

凱旋門賞2021が10月3日にロンシャン競馬場で行われ、ドイツ調教馬のTorquator Tasso(トルカータタッソ)が優勝。同馬に設定されたブックメーカーオッズは73.0倍で、出走馬の中では2番目に高いオッズとなっていました。

馬場状態はHeavyと非常に重い馬場での開催となった凱旋門賞2021には日本馬2頭が参戦。凱旋門賞馬バゴ産駒として期待されるクロノジェネシスと3代続けての出走となるディープボンドが渡仏し、さらにはノーザンファーム生産馬となるスノーフォールがR.ムーア騎手を背に出走するということで、例年以上に日本からの注目度も高くなりました。

スタートが切られると、どの馬も前に出ない中で武豊騎手のブルームが先頭に立ちましたが、最初のコーナーを前に最低オッズの有力馬アダイヤーがハナを切ります。2番手に大外で一度馬群から離して落ち着かせたクロノジェネシス、3番手にブルーム、オッズ2番手のタルナワは中団に付け、その後ろにディープボンドとスノーフォールが着ける形となりました。

最終コーナーから各馬一斉に仕掛ける中でアダイヤーが後続を突き放そうとしますが、内からはタルナワ、外からはハリケーンレーンが素晴らしい脚で差を詰めます。クロノジェネシスも必死で食らいつきましたが残り200mで失速。やはり人気上位馬での決着かと思われましたが、大外から末脚一気でかわしたのがドイツ調教馬で人気薄のトルカータタッソでした。そのままゴール板を駆け抜け優勝。3/4馬身差の2着にはタルナワ、そこから短アタマ差の3着にはハリケーンレーンが入りました。注目のスノーフォールは6着でクロノジェネシスは7着、ディープボンドは14頭立ての14着に終わっています。

凱旋門賞2021のブックメーカーオッズ|最有力候補はアダイヤー

凱旋門賞2021のブックメーカーオッズ

英ブックメーカー最大手として有名なウィリアムヒルでは公開されていたオッズと出走馬を紹介します。凱旋門賞2021で有力とされている馬をブックメーカーのオッズ順に並べると以下の通りになりました。

  • 1位:アダイヤー 3.5倍
  • 2位:タルナワ 3.75倍
  • 3位:ハリケーンレーン 5.5倍
  • 4位:スノーフォール 7.0倍
  • 5位:クロノジェネシス 10.0倍
  • 6位:ラービア 21.0倍
  • 7位:ラブ 26.0倍
  • 7位:アレンカー 26.0倍
  • 9位:ディープボンド 29.0倍
  • 10位:シーリウェイ 34.0倍

日本馬については後で触れるとして、ブックメーカーで有力視されている外国馬を紹介していきます。 最も低い3.5倍のオッズが設定されたのはエプソムダービー覇者で、今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを制したAdayar(アダイヤー)。父フランケル、母父ドバウィという超良血の3歳馬で名門ゴドルフィンの所有馬です。オッズ10.0倍前後が設定されていた同馬ですが、キングジョージでラブやミシュリフといった強豪古馬を相手に勝利したことで一気にオッズも下がりました。キングジョージ以前に賭けていた方はお得でしたね。

2番手となる3.75倍のオッズが設定されたのは アガ・カーン殿下所有のTarnawa(タルナワ)。3歳時は英オークスで11着と大敗するなど目立った成績を挙げていない同馬ですが、昨年はヴェルメイユ賞、オペラ賞、さらには米G1ブリーダーズCターフで勝利するなど大活躍しました。今シーズンは遅れたものの8月にG3戦で始動し、6馬身半差で圧勝。続くG1愛チャンピオンSでも2着に入ったことにより、着実に調子を上げているタルナワに最も低いオッズが設定されました。凱旋門賞がメイチとなるので本番の走りに大きな期待が懸かります。

5.5倍のオッズが付いた3番手にはゴドルフィン所有のフランケル産駒Hurricane Lane(ハリケーンレーン)が入っています。英ダービー前哨戦となるダンテSで勝利し注目されるも、本番のダービーで3着に敗戦。しかし、続く愛ダービーで自身初となるG1タイトルを獲得すると、凱旋門賞と同じ舞台で行われる3歳G1戦パリ大賞でも圧勝。さらに、日本の菊花賞のモデルとなったイギリスのG1戦セントレジャーSを勝利したことで再度評価を高めています。

4番手となる7.0倍のオッズが設定されたのが、エネイブル以来となる英愛2カ国でのオークスを勝利したSnow fall(スノーフォール)。日本でも大きな話題となりましたが、スノーフォールは日本のノーザンファームで生産された馬で父はディープインパクトです。ディープの血を欧州に持ち込むためにクールモアが繁殖牝馬を日本に送って種付けした1頭で。英オークスを同レース史上最大となる16馬身差で圧勝し、7月に行われた愛オークスでも8馬身1/2差で快勝。8月に行われたヨークシャーオークスでも古馬を相手に4馬身差を付けて勝利したことで、その強さは確信的なものとなりました。長い間、ブックメーカーのオッズでも1番手にいましたが、トライアルとなるヴェルメイユ賞で2着と敗れたことで2番手に陥落。それでも3歳牝馬が有利の凱旋門賞だけに期待が膨らみます。

21.0倍のオッズでクロノジェネシスに次ぐのがフランス調教馬のRaabihah(ラービア)。4歳牝馬の同馬は2020年の凱旋門賞勝ち馬ソットサスの調教師として知られる名伯楽JC.ルジェ師の管理馬です。今シーズンは重賞戦線で好走するもなかなか勝ち星が遠かったラービアですが、8月に行われたG2戦ポモーヌ賞で2馬身半差をつけて勝利。それをきっかけに凱旋門賞のブックメーカーオッズにも名を連ねました。ディープボンドに当初騎乗予定だったC.デムーロ騎手は契約の関係上、この馬に乗ることになります。

キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、インターナショナルSの敗戦でクロノジェネシスより下の26.0倍に評価を下げたのがLove(ラヴ)です。昨シーズンに英1000ギニー、英オークス、ヨークシャーオークスとG1戦3連勝を飾り凱旋門賞への出走を予定するも、道悪を理由に回避した(その後オブライエン厩舎は薬物検出により全頭回避)最強牝馬ラブは今年も名門オブライエン厩舎のエース格のはずでしたが、今シーズンはG1戦プリンスオブウェールズSで始動してここを問題なく勝利するも、キングジョージとインターナショナルSで連敗となりました。9月にはG2戦に出走するもここでも2着に敗戦。厳しい状況と言わざるを得ません。

ラブと同じ26.0倍のオッズがついたのはW.ハガス調教師の管理馬Alenquer(アレンケン)。8月に行われたG1戦インターナショナルSからは勝ち馬ミシュリフの参戦が濃厚とされていましたが、陣営は10月のチャンピオンSへの出走を明言。有力馬であったミシュリフが回避したのは残念ですが、インターナショナルSで2着となったアレンケルが出走します。パリ大賞で3着、インターナショナルSで2着とG1戦でも好走しているように一見見えますが、勝ち馬との差はパリ大賞で7馬身1/4差、インターナショナルSで6馬身差と内容としては不十分。厳しい戦いが強いられそうです。

最後に紹介するのがディープポンドに次ぐ34.0倍のオッズが設定されたSealiway(シールウェイ)。フランスの2歳G1戦ジャンリュックラガルデール賞の勝ち馬で2歳時から期待されてきた同馬ですが、3歳になってからは勝ち星から遠ざかっています。しかし、前走のパリ大賞では2着と好走。その時の勝ち馬セントマークスバシリカは凱旋門賞の有力馬とされていましたが、先日引退が発表されました。有力馬とされていた馬に1馬身3/4差まで迫ったというのは実績として評価できるでしょう。地元フランス馬ということでダークホース的存在として楽しみです。

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日本馬の凱旋門賞2021ブックメーカーオッズは?

日本競馬界の悲願と言われる凱旋門賞。世界中に権威あるG1レースはたくさんあり、その多くを日本馬が勝利していますが、伝統もあってかホースマンが固執するのがこの凱旋門賞です。エルコンドルパサー、ディープインパクト、オルフェーヴルといった日本競馬史に名を残す名馬たちですら手が届かない凱旋門賞を「今年こそ」という気持ちで待ち望んでいる競馬ファンも多いはずです。

昨年は新型コロナウイルスの影響もあり、欧州への長期遠征をしていたディアドラが挑みましたが結果は8着に敗れました。レース後すぐに上位でオッズが公開されたのが日本の三冠牡馬コントレイルでしたが、管理する矢作師が大阪杯で始動し宝塚記念→天皇賞→ジャパンC→有馬記念で引退と言うローテーションを発表。ブックメーカーもリストから名を取り下げました。今年は何頭が出走するのか気になるところですが、2021年シーズン開幕前の段階ではブックメーカーの凱旋門賞2021オッズに2頭の日本馬が名を連ねているので紹介していきます。

クロノジェネシス

オッズ13.0倍で凱旋門賞7番手となっているのが5歳牝馬のクロノジェネシス。昨年は宝塚記念と有馬記念というビッグレースを2勝し、JRA特別賞を受賞した馬です。引退というストーリー性もあってアーモンドアイに年度代表馬、最優秀4歳以上牝馬の座を譲りましたが、獲ったタイトルだけを考えればこの馬が年度代表馬に選出されても不思議はない活躍でした。2500mの有馬記念を勝利したことで距離適性は証明済。ドバイ遠征はラヴズオンリーユーとぶつかる不利がありながらも2着に入り、海外輸送も問題なさそうです。京都記念や宝塚記念を重い馬場で勝利しているので、凱旋門賞への適正にも期待が懸かります。

ディープポンド

8番手となる15.0倍のオッズが設定されたのがディープポンド。オーナーが凱旋門賞出走を名言しており、順調にいけば祖父ディープインパクト(3着入線)、父キズナ(4着)に続き親子3代での凱旋門賞出走となります。重馬場での阪神大賞典を勝利しており、距離や力のいる馬場に対しての適正は既に証明済みでしたが、凱旋門賞の前哨戦となるフォワ賞を逃げきり勝ちしたことによりそれが確かなものに。海外での評価も上がり、フォワ賞の後にオッズが大きく下がりました。皐月賞10着、ダービー5着、菊花賞4着とクラシックタイトルを手にすることはできなかったですが、日本競馬界の悲願である凱旋門賞に向けて楽しみな1頭です。祖父と父が成し得なかった夢を、ディープポンドが受け継ぎます。

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凱旋門賞2021前哨戦の結果とブックメーカーオッズ

凱旋門賞2021の前哨戦が現地時間の9月12日にロンシャン競馬場で行われました。3歳戦のG2ニエル賞、3歳以上牝馬限定戦G1ヴェルメイユ賞、古馬限定G2フォワ賞は凱旋門賞へと続く重要なレースで、日本からはフォワ賞にディープボンドが出走。他にもディープインパクト産駒として日本でも人気のスノーフォールがヴェルメイユ賞、キーファーズの松島オーナーが所有するブルームがフォワ賞に出走するなど、注目度の高い前哨戦となりました。それでは、凱旋門賞2021前哨戦の結果とブックメーカーオッズを紹介していきます。

ニエル賞

  1. Bubble Gift(バブルギフト)
  2. Baby Rider(ベイビーライダー)
  3. Timour(ティムール)

凱旋門賞と同じ芝2400mで行われる3歳限定戦ニエル賞はバブルギフトがハナ差を制して勝利しました。このレースでは前走G2戦ギヨームドルナーノ賞で2着と好走したPretty Tiger(プリティタイガー)が単勝1.8倍に支持されていましたが、直線で後退。最後方でレースを進めたバブルギフトが先に抜け出たベイビーライダーを差し切るという内容でした。同馬にとってはG2戦オカール賞以来の重賞勝利となりました。

ヴェルメイユ賞

  1. Teona(ティオーナ)
  2. Snowfall(スノーフォール)
  3. La Joconde(ラジョコンダ)

こちらも凱旋門賞と同じ芝2400mで行われる牝馬限定戦G1ヴェルメイユ賞。このレースにはノーザンファーム生産馬で英愛オークスを制したスノーフォールが出走しました。単勝1.2倍と圧倒的1番人気に支持されたスノーフォールはいつも通り後方からの競馬で直線勝負を狙いましたが、レースはスローペースで先行有利の展開に。好位から抜け出した単勝18.9倍のティオーナを捕まえきれずに、スノーフォールは2着とまさかの敗戦になりました。勝利したティオーナはR.ヴァリアン師の管理馬で鞍上は日本でもお馴染みO.ペリエ騎手。この勝ち馬も凱旋門賞への出走を検討しているようです。

フォワ賞

  1. ディープボンド
  2. Broome(ブルーム)
  3. Iresine(イレシネ)

凱旋門賞への出走を明言している日本調教馬ディープボンドが出走したフォワ賞。単勝オッズ9.5倍と7頭立て6番手のオッズでしたが、日本馬の実力を見せつける結果となりました。好スタートでハナを切るとペースを握り、鞍上のC.デムーロ騎手の手腕もあり狙い通りのスローペースに持ち込みます。体力に余裕のあるまま直線に入ったディープボンドは脚を伸ばして勝利。そこから1馬身半差の2着には松島オーナー所有のブルームが入りました。2013年に父であるキズナがニエル賞を勝利して凱旋門賞へと出走。同じようにトライアルを制して凱旋門賞2021に挑むディープボンドにも大きな期待が掛かります。

凱旋門賞2021でオススメのブックメーカー3選

ここまでは凱旋門賞2021のブックメーカーオッズや注目馬について紹介してきました。相変わらず新型コロナウイルスが落ち着かないのでどうなるのか不透明な部分がありますが、2021年こそ複数頭の日本馬が参戦できることを祈っています。

日本の競馬メディアでも海外競馬が取り上げられる機会も増え、ブックメーカーで日頃から海外競馬を楽しんでいる人は増加傾向にあるようです。ブックメーカーに興味はあるけどまだ手を出していないという人も多いと思いますが、そういった競馬ファンにとって凱旋門賞2021は絶好なデビューの機会と言えるはず。日本馬を応援するも良し、クールモアやゴドルフィンなど好きなチームの馬を買うも良し、ぜひ競馬の発祥国であるイギリスの競馬ファンの文化を楽しんでみてください。

ちなみに、ブックメーカーでは昨年のレースが終了した時点から凱旋門賞2021の発売が開始されています。出走馬が確定していない分、オッズが高く設定されていることが魅力であり、直前ではオッズ2倍程度が予想される実力馬も10倍以上のオッズで賭けることが可能です。「絶対にこの馬がくる!」と応援している馬がある人は、ブックメーカーで高いうちに賭けるのは1つの作戦。なお、ブックメーカーは世界中にたくさんありますが、政府公認のライセンスで営業し、かつ運営会社が信頼できるところに登録しなければなりません。当サイトでは運営会社を厳しい審査基準で調査し、実際に担当者と話して信頼できると判断した安心・安全のブックメーカーのみを掲載しております。最後に凱旋門賞2021でお勧めのブックメーカー3戦を紹介しますので、何かトラブルがあった際には、お気軽にお問い合わせください。

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