ブックメーカー競馬の基本情報2021年版|日本競馬との違いを比較

ブックメーカーで競馬を楽しむ

ブックメーカーと競馬は密接な関係にあります。イギリスのニューマーケット競馬場が発祥とされるブックメーカーは競馬と共にイギリスやヨーロッパを代表する文化に成長してきました。日本ではJRAが競馬開催からオッズ公開、払戻しまで全てを行いますが、イギリスでは基本的に民間のブックメーカーが賭けの胴元になります。民間といっても政府が義務付けている非常に厳しい審査をクリアした企業だけが営業可能で、政府発行のライセンスがないとブックメーカーを運営することができません。

マカヒキが遠征した2016年の凱旋門賞から日本中央競馬会(JRA)は海外競馬の馬券発売を開始しました。これによりテレビでも海外競馬中継が行われるようになり、競馬メディア各社も海外競馬コンテンツを導入。日本の競馬ファンが海外競馬に興味を持つキッカケとなりましたね。しかし、海外競馬に興味を持ってもJRAが発売するレースは年間で数レースのみ。そんな事情から海外競馬に賭けたいファンの多くがブックメーカーに登録することになります。2021年現在、実際に多くのプレイヤーが日本競馬はJRA、海外競馬はブックメーカーと使い分けしていますが、まだブックメーカーで競馬を始めることに抵抗がある方も多いみたいです。この記事では、ブックメーカーと日本競馬のメリット・デメリットブックメーカーで発売されるレースブックメーカー競馬の賢い使い方を解説しながら、ブックメーカー競馬について詳しく紹介していきたいと思います。

関連記事

凱旋門賞2021のブックメーカーオッズ最新情報を紹介

凱旋門賞2021のブックメーカーオッズ最新情報を紹介

凱旋門賞2021が10月3日にフランスのロンシャン競馬場で行われますが、ブックメーカーではオッズが既に公開されています。JRAも直前になると参考オッズとしてブックメーカーのオッズ…>>続きを読む

ブックメーカー競馬と日本競馬を比較

ブックメーカーの競馬では海外レースはもちろん、中央競馬や地方競馬まで日本のレースが発売されているところもあります。そしてご存じの通り、JRAでは少ないながらも日本馬が海外のG1競走に出走する際に発売することがあります。パッと見は似ているようにも思える両者ですが実は全くの別物。ブックメーカー競馬と日本競馬の違いについてメリット・デメリットを紹介していきます。

ブックメーカーのメリット・デメリット

ブックメーカー競馬で賭けるメリット

  • 世界中のレースに賭けられる
  • 賭けた時点でのオッズが適用される
  • 出走馬が確定する前から賭けられる

ブックメーカー競馬で賭けるデメリット

  • 出金が面倒
  • 投票法が少ない

ブックメーカー競馬では日本やイギリスはもちろんのこと、世界中のレースに賭けることができます。主要G1に出走する馬を前哨戦やローテーション、さらには新馬戦から追えるのは楽しいですね。そして、ブックメーカー競馬最大の魅力は賭けた時点でのオッズが適用されるブックメーカー方式が適用されるところです。日本競馬だとパリ・ミチュエル方式が採用されているので、賭けてからもオッズが変動してしまいます。的中して払戻しされたら配当が下がっていたという経験は競馬ファンであれば誰もが経験したことがあると思いますが、その心配がブックメーカーではありません。また、主要G1であれば1年前からオッズが公開されることもあり、出走が確約されていない分オッズが高くなるのです。直前で2.0倍程度のオッズが予想される馬に10.0倍以上で賭けられることもあるので、これもブックメーカーならではの魅力と言えます。

一方でデメリットを挙げるのであれば、まずは出金です。クレジットカードや電子決済サービス、仮想通貨などが用意されているため入金はスムーズですが、出金で自分の銀行口座に着金するまでには基本的にecoPayzなどの電子決済サービスを経由する必要があります。また、電子決済サービスから銀行への出金申請をするのに手数料が引かれるところも残念で、ある程度プラスになってからでないと手数料が勿体なく感じます。もう一つのデメリットはブックメーカーだと単勝が基本になるところ。馬連やワイド、三連複などに拘る人には物足りないかもしれません。

JRAのメリット・デメリット

日本競馬で賭けるメリット

  • 主要銀行口座から直接入出金可能
  • レース発走2分前まで馬券が買える
  • 投票法が豊富

日本競馬で賭けるデメリット

  • オッズが低い
  • 海外競馬が非常に少ない

かつては競馬場やWINS、電話投票での馬券購入が当たり前だった日本も、今ではPATでの購入が主流となりました。主要銀行とPATを直接連携することが可能で、回数制限はあるものの手数料もゼロで入出金ができます。JRA-VANなどのアプリで買い目を入力し、そのまま暗証番号を入力するだけで買えるなど、スムーズに馬券購入ができるのは非常に便利。発走2分前まで馬券購入ができるので、オッズの変動を予想に組み込むなど賭ける側の自由が利くようにもなりました。また、ブックメーカーとは違い投票法が豊富なので、三連単やWIN5など高額配当狙いのファンも満足できる環境が整っていると言えるでしょう。

JRAで購入するデメリットといえば、先述の通り最後までオッズ変動するパリミチュエル方式を採用している点でしょう。そもそも、日本では皆さんが賭けた金額の約25%が最初に控除され75%が還元されるという形なので、還元率という点では95%以上と言われるブックメーカーに軍配が上がります。もう一つは海外競馬についてはJRAの発売は物足りないですね。後程詳しく説明しますが、海外競馬の発売に関しては日本調教馬が出走する主要G1になってしまうので、非常に少ないと言わざるを得ません。

関連記事

ブックメーカーで競馬を攻略するのに必要なこと【2021年版】

ブックメーカーで競馬を攻略するのに必要なこと【2021年版】

ブックメーカーで競馬を攻略するのに必要なことは何でしょうか? 近年は欧州競馬にベットしたくてブックメーカーを始める人も珍しくないですが、なかなか的中しなくて悩んでいる人も…>>続きを読む

ブックメーカーは世界中の競馬に賭けられる

JRAとブックメーカーとでは、発売される海外競馬のレースが大きく異なります。日本で発売されるのは「国際GIに指定されている」「日本馬が出走する」という2つの条件を満たしたレースのみなので、発売されるレースは残念ながら多くありません。そんな中、海外競馬の知識が増え、海外競馬に賭けて遊びたいというファンの想いを満たしてくれるのがブックメーカーです。JRA発売レースとブックメーカーA社で発売されるレースで、どれだけの差があるのかを比較してみましょう。

JRAが2020年に発売したレース

  • 日本‐中央競馬全レース
  • イギリス-エクリプスS
  • アイルランド‐無し
  • UAE‐無し
  • オーストラリア‐クイーンエリザベスS
  • アメリカ‐無し
  • 香港‐香港スプリント、香港マイル、香港カップ

ブックメーカーA社で発売されるレース

  • 日本-GIレース、地方競馬全レース
  • イギリス‐全レース
  • アイルランド‐全レース
  • フランス‐全レース
  • オーストラリア‐主要競馬場全レース
  • ニュージーランド‐主要競馬場全レース
  • UAE‐全レース
  • アメリカ‐主要競馬場全レース
  • 香港‐グレード競争のみ

昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響がありましたが、比較してみるとその差は歴然です。ディアドラがヨーロッパに滞在していたのでエクリプスSや凱旋門賞の発売もありましたが、同馬がいなければそれすらも発売されませんでした。海外競馬も浸透してクールモアやゴドルフィン、特定の騎手や競走馬を応援するファンも増えてきていますから、本当はJRAにも発売してもらいたいですけどね。ブックメーカーでは必ず発売されますので、海外競馬ファンは登録しておいて損はないはずです。

ブックメーカー競馬の賢い使い方

ブックメーカーで日本のレースも発売されているものの、入出金の手軽さを考えたら日本の競馬はJRAで楽しむ方が楽です。ただ、ブックメーカーとJRA両方を楽しんでいる身としては、日本の競馬はJRA、海外競馬はブックメーカーと使い分けをお勧めしたいと考えます。ブックメーカーで賭けるとお得な場面が2つあるので紹介していきたいと思います。

早い段階で賭ける馬が決まっている場合

ローテーションなどを把握していたり、距離路線が決まっている場合はG1を主戦としている馬だと大体どのレースを狙っているのか分かりますよね。陣営のコメントをチェックしていても参考になることが多々あります。コンディションや馬場を考慮したい気持ちは分かりますが、仮にその路線で応援する馬が決まっているのであれば、なるべく早い段階に賭けることをお勧めします。先程も少し書きましたが、陣営が出走を明言していない場合はオッズが高くなりやすい傾向にあるので、2.0倍を切りそうな馬でも10倍近くで賭けるチャンスがあるのであればそれは逃してはいけません。その路線のチャンピオンホースを狙うのもアリですが、血統的に晩成型の馬や、3歳でポテンシャルは見せているけど完成はまだ先といった馬を狙うと、さらに魅力的なオッズが見つかると思います

日本調教馬に賭けたい場合

凱旋門賞は現実的でないですが、ドバイミーティングや香港国際競走では皆さんの予想で日本馬が本命ということも十分にあり得ると思います。そんなときはブックメーカーで賭けるのがお勧めです。JRAが公開するオッズには皆さんの意思が反映されているわけですが、応援馬券を購入するからか日本調教馬に投票が集まることが多いです。しかし、ブックメーカーで公開されるオッズは、イギリスの馬が贔屓されることはあっても、日本馬は客観的な評価を受けてオッズが設定されています。JRAとブックメーカーのオッズを比較してみたら全然違う!なんてケースも少なくないので、日本馬が本命となるのであればブックメーカーで賭けた方が高配当となるのです。まずはレース前に比較する習慣を付けると面白いかもしれません。

ブックメーカーで競馬への賭け方

ブックメーカーで競馬を賭けるにも慣れていないという方には難しく感じる部分があるかと思います。ブックメーカーを利用する競馬ファンの多くが各国のG1競走にベットする目的の方が多いと思いますので、イギリスを代表するブックメーカー「ウィリアムヒル」を利用して賭けるまでの手順を紹介していきます。どこのブックメーカーも基本的な手順は変わりませんが、レースが見つからないなどあればカスタマーサポートに質問すると教えてくれるので遠慮せずに聞いてください。

STEP1:公式にアクセスして競馬を選択

ブックメーカー競馬01

ブックメーカーでは競技別に分かれているので、まずは競馬を選択してください。ヨーロッパでも非常に人気があるので、ある程度目立つところに置かれていると思います。

STEP2:直前以外は将来のレースを選択

ブックメーカー競馬02

レース前日や当日に賭ける場合は別の場所に表示されますが、先のレースであれば将来のレースとしてまとめてリストになっています。

STEP3:イギリス以外なら国際を探す

ブックメーカー競馬03

凱旋門賞やドバイミーティングなどのレースは「International」というカテゴリに分類されるので、国際レースに表示されます。イギリスのクラシックやG1は別の場所に表示されますが近くにあるはずですので探してみてください。

STEP4:目当ての馬に賭けるだけ

ブックメーカー競馬04

ここまで来たら後は賭けるだけ。好きなレースを選択して賭けたい馬を決めたら、金額を入力して賭けを確定します。

競馬でオススメのブックメーカー3選

ここまでブックメーカーと日本競馬を比較しながら、ブックメーカー競馬の賢い使い方を紹介しました。使い分けると新たな楽しみ方ができるので、海外競馬を楽しむのにブックメーカーはお勧めです。ただ、ブックメーカーは世界中にたくさんありますが、政府公認のライセンスで営業し、かつ運営会社が信頼できるところに登録しなければなりません。当サイトでは運営会社を厳しい審査基準で調査し、実際に担当者と話して信頼できると判断した安心・安全のブックメーカーのみを掲載しております。最後に競馬を楽しむのにオススメのブックメーカー3選を紹介しますので、何かトラブルがあった際には、お気軽にお問い合わせください。

1

ウィリアムヒル

ウィリアムヒルウィリアムヒル

業界最大手の高い信頼性、ブックメーカーの代名詞

トッテナム・ホットスパーのスポンサーとしても知られる、1934年創立の老舗。イギリスを中心に欧州では圧倒的な知名度を誇り、豊富なマーケット数は圧巻の一言です。英国紳士に長く愛される業界最大手ブックメーカー。

2

スポーツベット.io

スポーツベット.ioスポーツベット.io

時代の先駆者、暗号通貨系ブックの最高峰

ワトフォードFCのスポンサーとして有名なスポーツベットアイオーは、暗号通貨系ブックメーカーの代名詞とも言える存在。ストリーミング・日本語サポート・入出金とすべてが一級品で、初心者から上級者まで納得のブックです。

3

10ベットジャパン

10ベットジャパン10ベットジャパン

世界で高い人気を誇る万能型

セリエAのユヴェントスとパートナーシップを結ぶ世界的人気ブックメーカー。日本のプレイヤー向けにカスタマイズされた10BET JAPANは使いやすく、日本語サポート・出金スピード共にトップクラスの質を誇ります。

また、当サイトでは「ブックメーカー各社の評価・ランキング」を忖度なしで公開しています。ぜひ参考にしてみてください。