LoL(リーグ・オブ・レジェンド)の賞金額はいくら?世界では億超えの大会も

新たなスポーツの形として世界中で大流行しているeスポーツでは、様々なゲームタイトルの世界大会が頻繁に開催されています。その中でも特に注目を浴びているタイトルの1つがLoL(リーグ・オブ・レジェンド)です。

MOBAジャンルで圧倒的な人気を誇り、プレイ人口はeスポーツタイトルの中でも世界最大規模を誇ります。賞金が用意された大規模な世界大会も毎年開催されており、多くのプレイヤーがしのぎを削り合っているLoLの競技シーンですが、大会で優勝した場合どれくらいの賞金がもらえるのでしょうか?この記事では、LoL(リーグ・オブ・レジェンド)の大会賞金額やLoLトッププロ選手の獲得賞金額を紹介します。

LoLの賞金が注目される理由|競技人口1億人超えの大人気ゲーム

LoLはアメリカのゲーム会社Riot Gamesが開発し、2009年10月27日にサービスが開始されたMOBAジャンルのオンラインゲームです。基本プレイ無料のPCゲームとしてリリースされ、世界屈指の人気オンラインゲームへと成長。2019年には10周年を記念してモバイル版である「リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト」が発表され、2020年にAndroid/iOS向けに配信が開始されました。

MOBAジャンルを代表するタイトルであるLoLの競技人口は1億人を超えており、世界で最もプレイヤー数が多いゲームと言われています。 また、ゲーム配信をメインとしたストリーミングサービスであるTwitchでは常に上位の視聴者数を獲得し、「観戦するeスポーツ」としても高い人気を誇っています。

MOBAとは?

LoLのゲームジャンルであるMOBAは「マルチオンラインバトルアリーナ」の略で、簡単に言えば「3対3」や「5対5」などのチームに分かれ、お互いの陣地を奪い合う陣取りゲームです。 マップ上に設置されている多数の防衛施設を守りながら相手の拠点を破壊し、最終的に相手チームの本拠地を陥落させた方が勝利となります。

元はRTS(リアルタイムストラテジー)から派生したゲームジャンルで、リアルタイムで移り変わる戦況での瞬間的な戦略の駆け引きが魅力のゲームです。 RTSでは1人のプレイヤーが多数のキャラクターを同時に指揮しますが、MOBAでは複数のプレイヤーがそれぞれのキャラクターを操作するためチームワークが非常に重要となります。

LoLのゲームルール

LoLの基本的なモードでは、箱庭状のマップの中でプレイヤーは5対5に分かれて戦い、相手チームの本拠地である「ネクサス」を先に破壊すると勝利となります。本拠地であるネクサスの前には、「タワー」と呼ばれる防衛拠点がいくつも設置されているため、ネクサスを陥落させるにはタワーを壊しつつ進んでいく必要があります。

マップには主に3本のレーン(通り道)がありそれぞれタワーが設置されているので、様々な戦略を駆使してレーンごとに攻防を展開していき勝利を目指すのが基本的なゲームの流れです。

LoLの魅力とは?

LoLの魅力は無限に広がるプレイスタイルとチームワークによって生まれる多彩な戦略にあります。LoLにはロールと呼ばれる5つの役割があり、それぞれのロールごとに合計で140体以上のチャンピオン(操作キャラクター)の選択肢が存在します。

そのためチーム編成や自分のロール、作戦によって選択するチャンピオンの組み合わせは無限にあり、「サポートに徹する」「ガンガン攻め続ける」など様々なプレイスタイルで楽しむことができます。チャンピオンにはそれぞれに長所と短所があるので、どのチャンピオンが1番強いといったことはなく、使い方次第で自由なプレイングが可能。

また、LoLでは課金によってゲームが有利になることがないため、どんな相手でもチャンピオンの組み合わせや戦略次第で充分に勝てるチャンスがあり、純粋なプレイスキルで勝負ができる点も魅力の1つです。

LoLの大会賞金は最高7億円超え|世界屈指の高額賞金

LoLの大会賞金がどのくらい高額なのか、eスポーツに興味がある人でないと想像すらできないと思います。日本でも人気のLoLですが、中国や韓国などアジアの別の地域や欧米では日本以上にLoLの人気は高いです。それ故に世界大会の盛り上がりも大きく、賞金総額は非常に高額になります。WorldsやMSIといったLoLの大会賞金について解説していきます。

League of Legends World Championship(Worlds)

League of Legends World Championship(ワールドチャンピオンシップ)、通称Worldsは、世界中のプロプレイヤーが集結するLoLでは最大規模の世界大会です。 大会はプレイインステージ、グループステージ、ノックアウトステージの3ステップに分けて行われ、世界各地のトッププロ達が世界王者の称号と優勝トロフィー「サモナーズカップ」を懸けて争います。

esportsでこそよく採用される方式なのですが、Worldsの賞金は固定ではなくベースだけ設定されそこに大会記念のアイテム売り上げなどが加算されていきます。韓国の仁川で開催された2018年Worldsでは、賞金総額約7億円、優勝賞金は約2億6000万円にものぼりました。 この大会では、日本のプロチーム「DetonatioN FocusMe」が出場し、日本人ファンは大いに盛り上がりました。約1ヶ月に渡って行われた同大会は世界中で配信され、視聴者数は9600万人、最大同時視聴者数は4400万人を記録しました。

ちなみに、新型コロナウイルス感染拡大という難しい期間中に行われた2021年Worldsは賞金総額2,225,000USD(約2億6000万円)となりました

Mid-Season Invitational(MSI)

LoLのMid-Season Invitational(ミッドシーズン・インビテーショナル)、通称MSIは各国のSpring Split優勝チームが集まる国際大会で、賞金・規模共にWorldsより小さな大会となりますが、LoLの中では2番目に重要な大会として知られています。中国や韓国、欧米の優勝チームはWorldsだとグループステージからの出場となるため、プレイインからの参加となるLJL王者には険しい道のりが待っています。一方、MSIだといきなり強豪チームと対戦できるので日本のファンにとっては非常に見ごたえがありますね。

2021年に開催されたMSIの賞金総額は250,000 USD(約2,900万円)となり、優勝賞金は75,000USD(約860万円)となっています。

ミッドシーズンカップ

ミッドシーズンカップは、新型コロナウイルスの感染拡大によって中止となった「ミッドシーズン・インビテーショナル」の代わりに、開発者であるRiot Gamesによって開催された大会です。

2020年5月28日から31日にかけて開催され、韓国のプロリーグ「LCK」と中国のプロリーグ「LPL」の各上位4チームが賞金総額約6500万円を巡って戦いました。 各チームはリーグの開催地であるソウル(韓国)のLoLパーク、上海(中国)のLPLアリーナからそれぞれ参加し、会場では無観客で試合が行われました。決勝では中国の「トップ・Eスポーツ」が2019年世界王者の「ファンプラス・フェニックス」との熱戦を制し、チーム史上初のタイトルを獲得しました。

中国プロリーグ「LPL」

LPL(LoL Pro League)は中国のLoLプロリーグで、以前までは東西2リーグ制でしたが、2019年からは統一され1リーグ制へと変更されました。 試合形式はBo3(2本先取)で、全17チームが総当たり戦で春・夏2つのシーズンを戦います。

年間を通しての賞金総額が約6600万円となった「LPL2020 Spring」では、前述のミッドシーズンカップを制した「トップ・Eスポーツ」と2019年度世界王者ファンプラス・フェニックスを準決勝で破った「JDゲーミング」が激突しました。また2019年には、LPL全体でナイキと提携することを発表し、リーグに所属する全てチームのユニフォームがナイキから提供されるようになったことでも話題を集めました。

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LJLなど日本で開催されるLoLの大会賞金

世界規模の大会がいくつも開催されているLoLですが、日本でも賞金の用意された大会は開催されています。中でもい最も有名なのがLeague of Legends Japan Leagueこと「LJL」で、日本のeスポーツシーンの中でもトップクラスの盛り上がりを見せています。 LoLのプロリーグといえばLJLが日本で代名詞と言える存在でしたが、2020年にスマホ版アプリとなるワイルドリフトがローンチされたことにより、最近ではeスポーツとしてのワイルドリフトにも注目が集まっています。日本のLJLとワイルドリフト大会の賞金について紹介していきます。

国内プロリーグ:LJL

2018年12月26日、ライアットゲームズ、よしもとクリエイティブ・エージェンシー、プレイブレーンがLoLの日本国内プロリーグLJL(League of Legends Japan League)を共同で運営することを発表しました。試合形式はレギュラーシーズンがBo1(1本先取)、プレイオフがBo3(3本先取)で行われ、日本のプロ8チームが優勝賞金1000万円を含む総額2700万円と、世界大会へのチケットを懸けて激戦を繰り広げます。リーグの全試合はスポンサーである吉本興業が運営するヨシモト∞ホールで行われ、その模様は公式Twitchチャンネルにて無料でライブ配信されます。

LJLはSpring SplitとSummer Splitの2シーズン制で行われ、いずれも優勝賞金は1000万円となります。つまり、年間で両シーズンとも優勝すれば2千万円が受け取れるということになりますね。選手は給与という形でチームからお金を受け取っており、まずは賞金全額はチームに渡されるはずです。選手たちは優勝賞金をボーナスという形で受け取っている可能性が高いと思われます。

リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト

LoLを運営するRiot Gamesは、2021年シーズンのモバイル版「リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト」の大会を株式会社NTTドコモ(X-MOMENT)とのパートナーシップにより開催すると発表しました。大会は招待選手によるトーナメント制の「WILD RIFT INVITATIONAL THE OPENING」、オープン参加制の「WILD RIFT OPEN TOURNAMENT ALL PLAYER‘S RIFT」、国内No.1チームを決める「日本地域大会」の3つが開催されます。

「WILD RIFT OPEN TOURNAMENT ALL PLAYER‘S RIFT」はプロ・アマ問わず誰でも参加することができ、賞金総額は300万円となっています。 日本地域大会では賞金総額900万円となっており、優勝チームは世界大会への出場権を獲得することができます。

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世界のLoLプレイヤーの獲得賞金ランキング

世界のLoLトッププレイヤー達はどれくらいの賞金を獲得しているのでしょうか。 LoLの大会による獲得賞金の世界ランキングを紹介します。 記載している数字は、Esports Earnings(世界中のeスポーツ大会での賞金を掲載しているサイト)で集計されているデータを基に算出しています。

  1. Faker選手(韓国):獲得賞金約1億3000万円
  2. Duke選手(韓国):獲得賞金約約1億円
  3. Bang選手(韓国):獲得賞金約約9900万円
  4. Wolf選手(韓国):獲得賞金約9900万円
  5. Bengi選手(韓国):獲得賞金約8800万円

LoLにおける世界の獲得賞金ランキングは、トップ5までを韓国の選手が独占しています。 というのも、LoLではアジア圏のプレーヤーが多く活躍しており、ランキングを25位まで見ても韓国または中国の選手しかいません世界王者を決定するLeague of Legends World Championshipでも、2011年の第1回大会で欧州代表の「Fnatic」が優勝して以降、2020年大会までの9大会では韓国・中国・台湾いずれかのチームが優勝しています。 また、プレイヤーランキングでも同様にトップ100までのほとんどを韓国と中国のプレイヤーが占めており、29位にようやくRekklesがランクインします。

この2国は日本とは比べものにならない程にeスポーツが盛んで、韓国と中国のプロチームのみで賞金総額約6500万円という大規模な大会が開かれることからも、両国の競技レベル、競技シーンの注目度の高さが伺えます。

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まとめ

この記事ではLoL(リーグ・オブ・レジェンド)の世界大会やプロリーグ、日本の大会での賞金額やトッププレイヤーの獲得賞金について紹介しました。サッカーや野球などの従来のスポーツのように、LoLでも世界の各地域ごとにプロリーグが存在し、リーグチャンピオン、そして世界王者を目指して熱い戦いが日々繰り広げられています。 その勢いはもはや単なるゲームに留まらず、新たな形のスポーツとして世界中の人々を熱狂させています。

日本でも、国内プロリーグでは2020年から福岡ソフトバンクホークスゲーミングが参戦し、競技シーンとして大きな成長を遂げました。 また、全国高校eスポーツ選手権や社会人リーグが開催されるなどプロだけでなく幅広い層から注目を集めているLoLは、今後の日本のeスポーツシーンをさらに盛り上げてくれるでしょう。

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