日本時間9月25日にリーグオブレジェンド(LoL)の世界大会、2020 World Championship(通称、Worlds)が上海で開幕します。LoL 2020 World Championshipは新型コロナウイルスの観戦拡大を懸念して全ステージを上海で行うことが決定。決勝戦は10月31日に完成したばかりのスタジアム、浦東足球場で実施される予定です。また、ベトナムで出場権を獲得した2チームが渡航規制の関係で出場を辞退した影響で、今年は当初の予定より2チーム少ない22チームで争われます。
2020 World Championshipには日本代表としてLJL 2020 Summer SplitチャンピオンのV3 Esportsが参加。この記事では大会の概要・日程などの詳細を解説すると共に、海外のブックメーカーがV3戦に何倍のオッズを設定しているかも注目していきたいと思います。
LoL2020 World Championship大会概要
開催期間
9月25日~10月31日
Play-in stage:9月25日~9月30日
グループステージ:10月3日~10月11日
ノックアウトステージ:10月15日~10月31日
各ステージ詳細
Play-In stage
play-in stageからの参加となるのは10チームでGroupAとGroupBに分けられます。総当たり戦(Best of 1)で各グループ1位は自動でGSへの進出が決定。最下位のチームは敗退が確定。続いて各グループ3位と4位がBest of 5(Bo5)で戦い、GroupAの勝者はGroupBの2位と、GroupBの勝者はGroupAの2位とBo5で戦い、勝者がGS進出となります。
グループステージ
GSからの参戦となる12チームと、play-inを勝ち上がった4チームの計16チームで争われます。4つのグループに分けて、2回の総当たり戦をBo1で行います。各グループの上位2チームがノックアウトステージへと進出。
ノックアウトステージ
全8チームによるBo5の勝ち抜き戦です。トーナメント形式で行われ、ノックアウトステージを勝ち抜いたチームがLoL2020 World Championshipのチャンピオンとなります。決勝戦は10月31日に行われます。
LoL2020 World Championship出場チーム
中国(LPL)
- Top Esports
- JD Gaming
- Suning
- LGD Gaming
ヨーロッパ(LEC)
- G2 Esports
- Fnatic
- Rogue
- MAD Lions
韓国(LCK)
- DAMWON Gaming
- DRX
- Gen.G
北アメリカ(LCS)
- TSM
- FlyQuest
- Team Liquid
東南アジア(PCS)
- Machi Esports
- PSG.Talon
ブラジル(INTZ)
- INTZ
独立国家共同体(LCL)
- Unicorns of Love
日本(LJL)
- V3 Esports
ラテンアメリカ(LLA)
- Rainbow7
オセアニア(OPL)
- Legacy Esports
トルコ(TCL)
- Papara SuperMassive
LoL2020 World Championshipの結果
LoL Worlds2020の結果を随時更新していきます。(※10月20日更新)
play-in stage
チームAを制したLCS代表のTeam Liquid、チームBを制したPCS代表PSG Talonがplay-inステージの突破を決めました。4勝1敗のTeam Liquidはまさに別格という印象。レベルの高いLCSレギュラーシーズン1位の実力は伊達じゃありませんね。同じく4勝1敗でGSに向かうPSG Talonも素晴らしかったです。ビザの関係でRiverなど主力選手を欠いたにも関わらずあの強さ。LCSの層の厚さ、全体のレベルの高さが窺えました。一方で敗退が決まったのはCBLOLのINTZとLJLのV3 Esports。残念ながら日本のV3はここで敗退となってしまいました。
play-inノックアウトステージ
各グループ3位と4位が対戦し、勝者が反対グループの2位とGS出場を懸けて戦うノックアウトステージ。グループAはTCLのPapara SuperMassive(3位)とLECのMAD Lions(4位)が対戦し、3-2でPapara SuperMassiveが勝利しました。その後、グループB2位のUnicorns of Loveと対戦した結果、Unicorns of Loveが3-0で完勝してGSへの出場権を手にしました。グループB3位のRinbow7と4位LGD Gamingの対決は調子を上げてきたLGDが圧巻のパフォーマンスで3-0の勝利。勢いそのままにグループA2位のLegacy Esportsも3-0で破りGSへの出場を決めています。
グループステージ
グループステージからは強豪国のトップチームが参加することもあり、プレイインステージとは明らかに格の違った試合が繰り広げられました。グループAはLPLのSuningが1位、LECのG2が決勝トーナメントに進出。グループBはLCKのDAMWON(1位)とLPLのJD Gaming(2位)、グループCはLCKのGen.G(1位)とLECのFnatic(2位)、グループDはLPLのTop Esports(1位)、LCKのDRX(2位)が突破を決めました。中国と韓国のチームばかりなのは予想していましたが、だからこそG2とFnaticの2チームには頑張って貰いたいですね。
プレイオフ
Suning、Top Esports、DAMWON、G2という文句なしのベスト4の中から決勝に進んだのは中国のSuningと韓国のDAMWON。世界中のLoLプレイヤーが注目する中、2020年の世界チャンピオンに輝いたのはDAMWON Gamingでした。Top Esportsを下したときはSuningも強いなと驚きましたが、そこを3-1で破るんですからDAMWONは別格。世界最高のリーグといわれるLCKのレギュラーシーズン1位は流石といった内容でした。ちなみに、MVPに輝いたのはジャングラーのCanyon。プールの広さとレベルの高さはまさにMVPといった活躍でしたが、まだ19歳なのを忘れてはいけません。今後の活躍も楽しみな新たなスタージャングラーの誕生ですね。
海外のブックメーカーでV3 Esportsの評価は?
日本代表のV3 EsportsはLoL 2020 World Championshipにプレイインステージから参加となりますが、ブックメーカー「Casitabi」を確認してみると、その4戦全てで劣勢なオッズがV3に設定されています。残念ながらLJLの評価は世界的に高くないので、「V3は全敗が濃厚」とされているようです。厳しい戦いが待っていますが、GS進出を目指して頑張ってもらいたいですね。(※9月25日のオッズ)
ちなみに、筆者はV3が全敗なんてあるはずがないと信じてRainbow7戦でV3の勝利に50ドルを賭けました。V3が勝てば倍以上に増えるので、ほんとに頑張ってくださいという気持ちです(笑)
LoL 2020 World Championshipは日本時間9月25日17時開幕です!全力で楽しみましょう(`・ω・´)
V3 EsportsはPlay-in5位で無念の敗退
プレイインステージのグループBに参加しているV3 Esportsですが、総当たり戦の結果で5位となり敗退が決定しました。(※9月28日追記)
筆者が賭けていたR7戦では見事な勝利を見せてくれましたが、Unicorns of Love、LGD Gaming、PSG Talonを相手に3連敗。1-3でLGDと並んだので決定戦を戦いましたが残念ながら負けてしまいました。
PSGやUnicorns of Loveを見ていてもLJLとの差というものを痛感させられましたが、Group AのTeam Liquidとかは観ていて次元が違いましたよね。
「まだまだ世界とLJLの差は大きい」と感じましたが、彼らもまたPlay-inステージから参戦している時点でLoL Worlds2020に参加しているチームの中では格下とされるチームなのです。
GSからはもっと強いチームたちが集まるって考えると恐ろしいですね((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
とりあえず、V3 Esportsの皆さんお疲れさまでした。来シーズンのLJLに向けてゆっくり休んでください!
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