サッカーの背番号はポジションを意味?歴代の名選手と共に振り返る

サッカーの背番号に意味があるのは有名な話で、 なんとなく1番はゴールキーパー、2番~5番はディフェンダー、10番はファンタジスタで9番はストライカーといったイメージをサッカーが好きな方であれば持っていると思います。ただ、近代サッカーでは背番号が持つ意味というのも薄れて自由度が増したため、実際に何番がどこのポジションを意味するのか細かく覚えている人は多くないかもしれません。戦術面の話までサッカーを理解しようとすると「あの選手は10番よりも8番が適している」、「ローマは偽9番のシステムを採用している」といった形でポジションを番号で説明することも多くなります。しかも、国によって背番号の伝統が異なるケースも多いので、決して世界共通というわけではありません。今回の記事では「サッカーの背番号をテーマに分かり易く解説していきたいと思います。背番号を理解することはサッカーをより深く知ることに繋がるので、楽しんでおぼえていただければと思います。

サッカーにおける背番号の意味と歴史

サッカーで背番号付きユニフォームが初めて使われたのは1928年とされており、アーセナル対チェルシーの試合だと言われています。元々はラグビーの試合で背番号付きユニフォームが使われているのを見て、イングランドリーグ(現在のプレミアリーグ)も導入を検討したみたいですね。賛否両論あったようですが、イングランドリーグで正式に導入されたのは、1939年のことで、当時は2-3-5のフォーメーションが主流であり、ゴールキーパーが背番号1、フルバックの右から左ウイングの11番まで右から順に番号が割り当てられていたそうです。今の背番号を見ても、この決定が大きく受け継がれているのが分かりますね。その名残で1番はGK、2番・3番・4番・5番はDF、6番・7番・8番はMF、9番・10番・11番はFWの選手が付けることが多いのです。

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サッカーの背番号とポジションとの関係

それでは、現代のサッカーにおいて番号がどのポジションを意味しているのか見ていきたいと思います。また、背番号とポジションを紹介すると同時に、その背番号の印象が強い選手も紹介していきます。サッカーが好きな方であれば、それぞれの時代、ワールドカップの大会ごとで思い入れの深い選手がいることでしょう。ちなみに筆者が好きなのは、ベタかもしれませんが「背番号10」。かつてミランで活躍したユーゴスラビア代表、デヤン・サビチェビッチに憧れていたからです。皆さんのお気に入り選手が出てくるのか、ぜひ確認してみてください。

背番号1:ゴールキーパー

サッカー背番号1を象徴する選手たち

  • オリバー・カーン(ドイツ)
  • イケル・カシージャス(スペイン)
  • ジャンルイジ・ブッフォン(イタリア)

背番号1と言えばゴールキーパーという印象が強いですよね。リーグによっては「フィールドプレイヤーが付けてはいけない」というルールもあるくらい、守護神の代名詞とも言える番号です。古くはイタリア代表のディノ・ゾフ、90年代にはヴァルテル・ゼンガ、ピーター・シュマイケル、2000年代は歴代最高とも称されるジャンルイジ・ブッフォンやドイツW杯で活躍したオリバー・カーンなどが背番号1を着けました。ゴールキーパーにとっては特別な番号ですよね。

背番号2:右サイドバック

サッカー背番号2を象徴する選手たち

  • カフー(ブラジル)
  • ジュゼッペ・ベルゴミ(イタリア)
  • ダニエウ・アウベス(ブラジル)

背番号2と言えば、ジュゼッペ・ベルゴミやマウロ・タソッティ、カフーなど世代を代表する右サイドバックが思い浮かびますね。近年でもダニエウ・アウベスやダニエル・カルバハル、カイル・ウォーカーなど代表レベルで活躍する選手が多い一方で、チアゴ・シウバやディエゴ・ゴディンなどCBとして活躍する選手も背番号2を着けていました。左SBとして長年活躍していたガブリエル・エインセも2番でしたし、現代ではポジションに関わらず、DFが着ける番号という印象です。

背番号3:左サイドバック

サッカー背番号3を象徴する選手たち

  • パオロ・マルディーニ(イタリア)
  • ロベルト・カルロス(ブラジル)
  • ジェラール・ピケ(スペイン)

背番号3といえばロベルト・カルロスやパオロ・マルディーニといった左サイドバックを思い浮かべるファンが多いはずです。しかし、この番号も現在はポジションに拘る選手も少なくなった印象を受けます。ローマで活躍したシシーニョも右SBでしたし、バイエルン時代のジャビ・アロンソ、フェリペ・メロといった中盤の選手たちも3番を着けていました。フランスが生んだ天才として知られるベン・アルファは攻撃的な選手にも関わらず、スペインでこの番号を選択したと話題になりました。

背番号4:センターバック

サッカー背番号4を象徴する選手たち

  • フェルナンド・イエロ(スペイン)
  • ハビエル・サネッティ(アルゼンチン)
  • パトリック・ヴィエラ(フランス)

世界的に見ればセンターバックの印象が強く、レアルで活躍したフェルナンド・イエロや セルヒオ・ラモスといった選手が有名です。しかし、イングランドでは4番はボランチを意味し、アーセナルで活躍したパトリック・ビエラやセスク・ファブレガス、イングランド代表でのスティーブン・ジェラードなどMFが着けていましたね。ちなみに、メキシコにはトニョ・ロドリゲスという背番号4番を着けるGKがいて、世界でも大きな注目を集めました。

背番号5:センターバック/リベロ

サッカー背番号5を象徴する選手たち

  • ジネティーヌ・ジダン(フランス)
  • カルレス・プジョル(スペイン)
  • ファビオ・カンナバーロ(イタリア)

古くからサッカーを見ている人であれば、背番号5と聞いて思い浮かべるのはリベロというポジションを確立したフランツ・ベッケンバウアーでしょう。この番号がCBとボランチの番号であるのは、彼の影響が強いかもしれません。しかし、80年代以降に生まれたファンにとってこの番号はレアルのジネティーヌ・ジダンの印象が強いですよね。リヴァプールで活躍するワイナルドゥムは5番を着ける理由にジダンへの憧れがあると明かしており、攻撃的な選手が着用するケースも最近では増えてきました。

背番号6:守備的ミッドフィルダー

サッカー背番号6を象徴する選手たち

  • シャビ・エルナンデス(スペイン)
  • リカルド・カルバーリョ(ポルトガル)
  • リオ・ファーディナント(イングランド)

守備的な選手いうより、中盤であればだれが着けていても不思議ではない番号のイメージがある背番号6。イングランドでは代表でジョン・テリーが着けるなど、CBのイメージが強いかもしれませんね。ちなみに、レアル・マドリード時代のエマニュエル・アデバヨールや、ユヴェントス時代のティエリ・アンリが着けていたのもこの番号。両者共にそのチームでは結果を残すことができていないだけに、あまり攻撃的な選手が着けるのは縁起が良くないかも?

背番号7:右サイドハーフ

サッカー背番号7を象徴する選手たち

  • デイビット・ベッカム(イングランド)
  • アンドリー・シェフチェンコ(ウクライナ)
  • ルイス・フィーゴ(ポルトガル)

古くはジョージ・ベスト、2000年代はデイビッド・ベッカムといったイケメン選手が背負うイメージの背番号7。近年ではクリスティアーノ・ロナウドが着けており、やはり右サイドを切り裂くウインガーが似合いますよね。彼らのイメージが強すぎるのか、守備的MFのエンゴロ・カンテや大型FWアンディ・キャロルが着けていると「なんだか違う」と感じてしまうのも事実。なお、日本代表では中田英寿、遠藤保仁、柴崎岳といった司令塔が着ける系譜の番号となっています。

背番号8:攻撃的ミッドフィルダー

サッカー背番号8を象徴する選手たち

  • スティーブン・ジェラード(イングランド)
  • アンドレス・イニエスタ(スペイン)
  • ジャンナーロ・ガットゥーゾ(イタリア)

フランク・ランパードやブラジル代表でのカカ、アンドレス・イニエスタといた攻撃的ミッドフィルダーが着ける一方で、ジャンナーロ・ガットゥーゾといった守備的な選手も少なくない印象の背番号8。トニ・クロースやスペイン代表でのシャビなど、総じてパスの技術に長けている選手が着ける印象ですね。 メキシコ代表のGKギジェルモ・オチョアが着けていたこともありましたが、トニョといいメキシコの選手は変わった背番号が好きなのでしょうか?

背番号9:センターフォワード

サッカー背番号9を象徴する選手たち

  • ロナウド(ブラジル)
  • フィリッポ・インザーギ(イタリア)
  • フェルナンド・トーレス(スペイン)

ロナウド、アラン・シアラー、フィリッポ・インザーギといった歴代の名ストライカーたちが着けてきたのが背番号9。セカンドトップやウインガーでも着ける選手が稀にいますが、9番といえばセンターフォワードの印象ですよね。近年では戦術的な流行もあり「偽9番」という言葉も頻繁に使われます。フランチェスコ・トッティ、リオネル・メッシといった「純粋なCFではないけれど、ゴールから離れた位置にポジショニングして得点を量産する」といった役割が偽9番となります。

背番号10:攻撃的ミッドフィルダー

サッカー背番号10を象徴する選手たち

  • ペレ(ブラジル)
  • ディエゴ・マラドーナ(アルゼンチン)
  • ロベルト・バッジオ(イタリア)

ペレ、マラドーナ、ロベルト・バッジオといった歴史に名を残す選手たちが着けてきた背番号10。かつては観客を魅了するファンタジスタが背負う番号でしたが、よりスピーディーな展開が求められる現代サッカーではそういうタイプの選手が見られなくなってしまいました。ちなみに、元ブラジル代表のダニエウ・アウベスはサイドバックにも関わらずサンパウロで背番号10を選択。かつてセリエAで活躍したクリスティアーノ・ルパテッリは背番号10を着けたゴールキーパーとして有名です。

背番号11:ウインガー

サッカー背番号11を象徴する選手たち

  • パベル・ネドベド(チェコ)
  • ライアン・ギグス(ウェールズ)
  • ディディエ・ドログバ(コートジボワール)

背番号導入当初は左ウイングを意味する番号だった為、ライアン・ギグスやパベル・ネドベト、ギャレス・ベイルといった左サイドを主戦とする選手が多い印象ですが、現代ではその流れはもうありませんね。フォワードであれば誰が着けても自然な番号となっていますが、メスト・エジルやオスカルといった10番タイプが着けると、違和感が出てしまう番号でもあります。なお、日本代表では鈴木隆行や巻誠一郎といったFWたちが背番号11の系譜となっています。

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サッカーで背番号10がエースナンバーとなった理由

サッカーでは背番号10が特別な数字となっています。ただ、背番号制度が始まった当初から10番がエースナンバーだったわけではなく、10番というのは着けてきた選手によって価値は高まってきたのです。日本でも背番号10番はエースナンバーであり、ワールドカップ前に日本代表メンバーが発表される時には大きな注目を浴びますが、決してエースが10番を着けられるというわけではなくユニフォームブランドと契約している選手が優先されるなど大人の事情も絡んできます。

背番号10番をエースナンバーとして特別な番号としたのは、サッカー王国ブラジルで”キング”として絶大な影響力を誇るペレの存在が大きいです。15歳でデビューしてから1977年に引退するまでにFIFAワールドカップ優勝を3回、1281得点を記録した名選手ですね。その後、Jリーグの発展にも大きく貢献した元鹿島アントラーズのジーコが”白いペレ”としてブラジル代表で10番を、フランスでは”将軍”ことミシェル・プラティニ、アルゼンチンで”神の子と”して有名なディエゴ・マラドーナが背番号10を着けたことにより、より偉大な数字へと価値を高めていきました。サッカーで背番号10はトップ下でかつファンタジスタと呼ばれるタイプの選手が着けるイメージでしたが、純粋なファンタジスタというのはバルセロナやブラジル代表で活躍したロナウジーニョを最後に少なくなったように感じます。現代サッカーではファンタジスタタイプの需要が低下しましたが、リオネル・メッシが10番を着けているようにエースナンバーとしての伝統を守っているクラブもあります。

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サッカー背番号で面白い番号を着けた選手たち

サッカー背番号の歴史や意味について解説してきましたが、独特な番号をあえて選択した選手たちも多数います。面白い背番号を着けてきた歴代のサッカー選手を紹介していきたいと思います。

エドガー・ダービッツ

アヤックスやユヴェントスで活躍した元オランダ代表のレジェンドで、左目に緑内障を発症して手術を受けたことがあり、ゴーグルを着用してピッチに立っている姿に多くの子供達が憧れました。そんなダービッツが現役最後のチームとして選んだのがイングランドの下部リーグに所属するバーネットFCで、選手兼監督として加入。その際、選択した背番号が1番で大きな話題となりました。ミッドフィルダーで1番を着けている選手は他にもいるのかもしれませんが、オランダ代表として活躍した名選手がこの番号を選択したとは驚きです。

ウィリアム・ギャラス

チェルシーで活躍してアーセナルへと移籍した際にギャラスが選択したのが背番号10番。アーセナルではギャラスの前にはレジェンドであるデニス・ベルカンプが10番を背負っていたので、ギャラスが10番を受け継ぐと知った時は衝撃でした。ベルカンプの番号をそんな簡単に渡してしまうのかというのもありましたし、何よりギャラスはDFですからね。ディフェンダーで10番を背負うというのもなかなか珍しいです。パワフルで良いDFでしたがチームメイトとのトラブルが絶えず、その後トッテナムへと移籍しました。

イバン・サモラーノ

チリのレジェンドとして知られるサモラーノはレアル・マドリードに在籍した後にインテルへと移籍。その際に選んだのが18番、しかも1と8の間に+が書かれているという面白いユニフォームでした。サモラーノは9番を望んでいたものの、当時のインテルには9番を着けるロナウドがいたのでこれを断念。1+8で9番にするというユニークな方法を取り入れたのです。キャプテン翼で翼くんがバルセロナで2+8番の28番を着けるというシーンがありましたが、サモラーノがモデルかもしれませんね。

クリスティアーノ・ルパテッリ

決してイタリアを代表するGKというわけではありませんでしたが、スキンヘッドとユニークな背番号で目を惹く選手として人気だったルパテッリ。そんな彼がキエーヴォに所属していたときに着けていたのが背番号10番です。これはもちろんチームに与えられたわけでなく、チームで背番号オークションがあった際に競り落とした数字です。ちなみに中田英寿選手がイタリアのローマに所属していたときにルパテッリはチームメイトでしたが、その時は背番号3を着けていました。

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