プロ野球人気ランキング2021年版【人気No.1の球団に輝くのは?】

プロ野球人気ランキング2021年版

プロ野球の人気球団と聞くと思い浮かべるチームは人それぞれ。プロ野球は多くの子供たちにとって憧れの存在であり、球団は地域に根付くことを大切にしているので地元の人々にとっても特別な存在です。日本国内でのプロ野球人気は高く、現地観戦者数、TV・インターネット視聴者数はサッカーなど他のスポーツを抑えて1位という人気ぶり。そんなプロ野球でどこの球団が1番人気なのか気になる人も多いはずです。

人気球団を調査するにあたり、本来であれば各球団のファンクラブ会員数で比較をしたいところですが、ファンクラブ会員数を公にしていないプロ野球チームも多いので今回は別の方法で調査したいと思います。残念ながら遠方のファンを含めることはできませんが、球場への観客動員数を比較することによって地元のファンがどれだけ足を運んでいるかの順位付けはできます。新型コロナウイルスの影響で観客動員数はぐっと減りましたが、今回は日本プロ野球機構(NPB)が発表した2020年の観客動員数を比較して、セ・リーグとパ・リーグ、そして12球団の人気プロ野球球団をランキング形式で紹介していきたいと思います。

プロ野球人気ランキング|セ・リーグ人気No.1チームを紹介

NPBの発表によると2020年のセ・リーグ年間観客動員数は2,754,626人。年間で360試合が行われたので、1試合あたり平均で7652人が球場を訪れたことになります。ちなみに1試合あたりの平均動員数はパ・リーグよりも1905人多いことになりますね。昔から「人気のセ」と言われるように球団人気が純粋に高いのもありますが、巨人・ヤクルト・横浜と首都圏に3チームが集中して双方のファンがビジターでもアクセスしやすいのも大きな要因の1つと考えられます。それではセ・リーグのプロ野球人気球団ランキングを紹介していきます

第6位:東京ヤクルトスワローズ

観客動員数360,593人(試合平均6,010人)神宮球場定員31,805人
セ・リーグで人気6位となったのは東京ヤクルトスワローズ。昨年も6位と残念な結果になりましたが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により東京を拠点とするヤクルトは特に大きな影響を受けることになりました。球団のレジェンドである高津臣吾氏が新監督に就任し、エスコバーなど実績のある選手を獲得。シーズン序盤は上位争いをして優勝も期待されましたが、徐々に失速して最終的には2年連続の最下位に終わっています。昨年で五十嵐亮太など球団の功労者が引退しましたが、奥川恭伸など期待の若手が多いチーム。チームが強くなると共に球場に足を運ぶファンも増えるはずです。

第5位:中日ドラゴンズ

観客動員数378,006人(試合平均6,300人)、ナゴヤドーム定員36,370人
セ・リーグの人気球団ランキングで5位となったのが中日ドラゴンズ。政府の要請により観客を半分以下に減らさなくてはいけなかった2020年ですが、巨大なナゴヤドームでは空席がより一層目立ちますね。コロナの影響で観客動員数は伸びなくても、チームとしては好調でした。大野雄大が最多奪三振・最優秀防御率・沢村賞を獲得し、木下拓哉とのコンビで最優秀バッテリーにも選ばれています。8年ぶりのAクラス入りで、来年こそ多くのファンがナゴヤドームに集まることでしょう。

第4位:横浜DeNAベイスターズ

観客動員数467,700人(試合平均7,795人)、横浜スタジアム定員34,064人
横浜DeNAベイスターズは前年と同じ4位ですが、横浜にスタジアムを構える関係上コロナウイルスの影響を受けたチームでもありますね。前年は2位と躍進を遂げただけにスタジアムを訪れたいファンも多かったはずです。長年低迷していたチームをAクラスへと立て直したラミレス監督の退任も発表され、長年エースとして活躍したレジェンド三浦大輔新監督が誕生。チームの主力として活躍した梶谷、井納がFAで巨人に引き抜かれるという緊急事態ですが、新監督の手腕に期待です。

第3位:読売ジャイアンツ

観客動員数 492,526人(試合平均8,209人)、東京ドーム定員約46,000人
38回目のリーグ優勝、原監督も9度目のVを達成。日本シリーズを除けば最高の結果を手に入れたジャイアンツが3位となりました。本来であれば人気球団トップ2に入る球団ですが、文京区後楽園という東京の真ん中にドームが位置していることもあり、新型コロナウイルスの影響を大きく受ける結果となりました。エース菅野がメジャーへのポスティング申請をしたものの2021年も戦力は十分。39回目のリーグ優勝はもちろん、ソフトバンクへのリベンジが期待されます。

第2位:阪神タイガース

観客動員数517,944人(試合平均8,632人)、甲子園球場定員約43,500人
セ・リーグ人気ランキング2位は前年で最多の観客動員数を集めた阪神タイガース。序盤は最悪のスタートを切った阪神でしたが、徐々に順位を上げて最終的には2位でフィニッシュと充実したシーズンでしたね。複数の選手が新型コロナウイルスで離脱をする中で厳しいシーズンを乗り越えましたが、それも難しい状況下で甲子園球場に足を運ぶ阪神ファンのおかげと言えそうです。阪神のストッパーとして活躍した藤川球児が昨シーズン限りで引退。福留も退団して中日に復帰するなどベテランが去り新しい血が入ります。2021年は満員の甲子園で阪神を観たいですね。

第1位:広島東洋カープ

観客動員数537,857人(試合平均8,964人)、マツダスタジアム定員:33,000人
セ・リーグ人気ランキングで1位の座に輝いたのは広島カープでした。球団のエースだった佐々岡真司監督が就任して1年目となった昨シーズンは、残念ながら5位と低迷。その一方で多くのファンがマツダスタジアムに足を運んだようですね。ドラフト1位指名で明治大学から入団した森下暢仁が二桁勝利の大活躍で新人賞の大活躍。前田健太が背負った18番を受け継ぐに相応しい投球を見せてくれた森下投手の今後にも期待したいところ。2021年の王者奪還にチームも燃えていることでしょう。

プロ野球人気ランキング|パ・リーグ第1位に輝くチームは?

NPBの発表によると2020年のパ・リーグ年間観客動員数は 2,068,952人。360試合で1試合平均5,747人がスタジアムを訪れたことになります。セ・リーグと比較すると1試合平均も2000人近く少ない数字になりますが、北は北海道から南は福岡までチームが点在しているのがパ・リーグの特徴。人気はあってもビジターのファンが行きにくいのは仕方がないですね。とはいえ、「実力のパ」を証明するかのようにソフトバンク・ホークスが日本シリーズで快勝し、2021年は観客動員数も大きく伸ばしそうです。それではパ・リーグの人気球団ランキングを紹介していきます

第6位:東北楽天ゴールデンイーグルス

観客動員数236,084人(試合平均3,935人)、楽天生命パーク宮城定員35,508人
残念ながらパ・リーグの最下位となったのは東北楽天ゴールデンイーグルス。岸、涌井、鈴木大地など人気選手も多い楽天ですが、ここまで観客動員数が伸びなかったのはコロナウイルスの影響でしょう。序盤は優勝も目指せる勢いがあったものの2020年は4位でフィニッシュ。石井一久GMが監督も兼任することになり、コーチ陣の異動も活発に。メジャーからMLBからブランドン・ディクソン、アダム・コンリーという2人の即戦力の入団も決まった新生イーグルスに期待です。

第5位:北海道日本ハムファイターズ

観客動員数276,471人(試合平均4,608人)、札幌ドーム定員42,274人
パ・リーグ人気第5位は北海道日本ハムファイターズ。札幌ドームも立派な球場ですから昨シーズンはどこか寂しかったですね。チームとしては4位と5位を行ったり来たりしたチームは最終的に5位でリーグ戦を終了しました。チームとしては結果は出なかったものの、近藤健介が最高出塁率を記録。中田翔と近藤健介がベストナインに選出され、中田翔、大田泰示、西川遥輝がゴールデングラブ賞を獲得するなど個人は活躍。栗山監督が就任して10年目となる2021年に期待です。

第4位:埼玉西武ライオンズ

観客動員数300,120人(試合平均5,002人)、メットライフドーム定員35,508人
パ・リーグ人気第4位は埼玉西武ライオンズ。パ・リーグトップの優勝回数を誇りながらも多くの選手がFAで流出することで有名なライオンズですが、昨シーズンも一時は5位に落ちながら最終的には3位に上がる底力を見せました。コロナの影響でCS進出とはなりませんでしたが、2021年のタイトル奪還に向けて選手たちも燃えているはず。辻監督5年目となる2021年には山賊打線の復活、一軍のマウンドに立つ松坂大輔の姿を期待したいと思います。

第3位:オリックス・バッファローズ

観客動員数333,559人(試合平均5,559人)、京セラドーム定員36,146
パ・リーグの人気3位となった球団は大阪府大阪市に拠点を置くオリックス・バッファローズ。本来であれば新型コロナウイルスの影響を受けそうな大阪ですが、関西のファンは多く球場に足を運んでいるようですね。チームは一度も浮上することなく2年連続の最下位という結果に終わりましたが、最多奪三振にも選ばれたエース山本由伸、首位打者とベストナインに選出された吉田正尚など選手層は決して薄くありません。2021年こそチームの飛躍に期待です。

第2位:千葉ロッテマリーンズ

観客動員数389,995人(試合平均 6,500人)、ZOZOマリンスタジアム定員30,118
第2位は前年の4位から2位へとAクラス入りを果たした千葉ロッテマリーンズ。大船渡高からドラフト1位で 佐々木朗希、ソフトバンクからFAで福田秀平を獲得するなど、若手とベテランが上手く融合したチームとなりましたね。惜しくもクライマックスシリーズで敗れて日本シリーズには手が届きませんでしたが、井口監督が目指していた野球が3年目にして結果に結びついた形。ベストナインにロッテの選手がいないことからも、チームが一丸となって勝利を積み重ねてきたことが分かります。

第1位:福岡ソフトバンクホークス

観客動員数532,723人(試合平均8,879人)、福岡PayPayドーム定員40,178人
パ・リーグの人気第1位に輝いたのは福岡ソフトバンクホークス。工藤公康監督体制6シーズン目となりましたが、開幕直後はうまく噛み合わなかったものの、7月からは首位を維持して4年連続の日本一に輝きました。投手では千賀滉大が最優秀防御率、最多勝利、最多奪三振を獲得し、石川柊太が最高勝率と最多勝利を獲得。打者では柳田悠岐がMVPと最多安打、周東右京が最多盗塁を記録するなど個人の能力は文句なしの球界No.1と言えます。2021年も他球団は打倒ソフトバンクを掲げると思いますが、チームは5年連続日本一を目指します。

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プロ野球12球団で最も人気があるのは広島東洋カープ

セ・リーグとパ・リーグに分けて人気球団ランキングを紹介してきました。観客動員数をベースにプロ野球人気球団ランキングで12球団を並べると以下の通りになります。

  • 1位:広島東洋カープ
  • 2位:福岡ソフトバンクホークス
  • 3位:阪神タイガース
  • 4位:読売ジャイアンツ
  • 5位:横浜DeNAベイスターズ
  • 6位:千葉ロッテマリーンズ
  • 7位:中日ドラゴンズ
  • 8位:東京ヤクルトスワローズ
  • 9位:オリックス・バッファローズ
  • 10位:埼玉西武ライオンズ
  • 11位:北海道日本ハムファイターズ
  • 12位:東北楽天ゴールデンイーグルス

プロ野球12球団の中で人気第1位に輝いたのは、新型コロナウイルスの影響下でも537,857人を動員した広島東洋カープでした。パ・リーグでは4年連続日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークスが全体2位にランクインするものの、全体的にセ・リーグの方が多くのファンが球場で多く観戦していたことが分かります。昨年は無観客で試合が行われたり、定員の半分に入場制限が設けられたりと野球ファンが足を運びにくい環境にあったことは確かです。2021年のシーズンは多くのファンが安心して球場やドームで現地観戦ができること、全力で応援歌を歌いながら選手を鼓舞する環境がすぐに戻ることを祈っています。

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