ブックメーカーの野球必勝法2021年版|攻略のヒントを徹底解説

ブックメーカーで野球は日本のプレイヤーから高い人気を誇るスポーツ。この記事を読んでいる人の多くはブックメーカー野球の必勝・攻略法を探しているという方だと思いますが、結論から言うと野球の必勝法はまだ確立されていません。欧州で長い歴史を持つブックメーカーはサッカーや競馬などヨーロッパにおける人気スポーツの印象が強いですが、日本でそれらのスポーツの必勝法とされるほとんどのベースが欧州で発見された手法となっています。一方で野球は日本やアジア、アメリカを中心に人気のスポーツであるため、ブックメーカーにおけるプレイヤー研究の歴史がそこまで長くないのです。

しかし、野球というスポーツの必勝法を考えるにあたりアドバンテージがあるのも忘れてはいけません。日本では古くから違法賭博として根付いた野球賭博の歴史、北米ではMLBファンに大人気のファンタジースポーツの歴史があるため、それらを経験した多くのプレイヤーが既に野球を予想するための基盤を持っているのです。ブックメーカーも賭け事である以上、当然のことながら100%的中する攻略法は存在しません。収支を安定させるためには、様々なベットを試しながら自分なりの必勝法を確立させていくことが必要になりますが、経験豊富なプレイヤーがどんなポイントに着目しているかを把握するのは成長のヒントになります。この記事では上級者に共通するブックメーカー野球攻略の考え方多くの人が選ぶ賭け方ブックメーカー野球の必勝法に役立つデータを解説し、最後にはお勧めのブックメーカー3選も紹介します

上級者に共通するブックメーカー野球攻略の考え方

ブックメーカー野球の必勝法で重要とされるのが賭けに対する考え方です。直接的な必勝法ではないように思えるかもしれませんが、ブックメーカー野球でプラス収支を出す上級者と、上手くプラス収支を出せていないプレイヤーとでは明らかに賭けに対する考え方が異なります。カジノやパチンコとは違い、ブックメーカーは運の要素が少ないギャンブル。それぞれ重視するものは違いますが、多くのプレイヤーが細かいデータや自分の蓄積した知識を基に予想をしています。運による的中が難しい分、冷静さが求められるのがブックメーカーの魅力であり、難しい部分でもあるので、上級者がどんな考え方を基にブックメーカー野球を攻略しているのか紹介していきます

私情を予想に持ち込まない

プロ野球が好きな方であれば、誰しもお気に入りの球団があるはず。それでもブックメーカーで勝ちを目指すなら私情を挟んではいけません。例えば、古くからライバル関係にある巨人と阪神。この2球団が対決する試合で、阪神ファンが巨人勝利にベットするなんて相当な覚悟が必要なわけです。ですが、ベットで勝つためには客観的視点からの分析は不可欠。「今回は相手に分があるかも」と感じた場合は、心を鬼にしてベットしてください。

目先の結果に一喜一憂しない

応援しているチームが勝って、ベットも的中したら喜びは2倍です。それがブックメーカーの醍醐味なのですが、ブックメーカーで野球を攻略したいと考えている皆さんが1つの試合で当たった外れたに一喜一憂するのはオススメしません。なぜなら、大切なのは的中率ではなく回収率だからです。例えば年間140試合にベットしたとして、98試合に的中すれば的中率は70%ですが、低いオッズにばかり賭けていると、回収率がマイナス収支になってしまうのがブックメーカーの怖いところ。一方で、的中率は30%程度でも回収率が140%前後に安定しているプレイヤーさんが多くいるのも事実です。目先の結果ではなく、長期的な回収率を意識してください。

傾向は変わるものと理解する

データを重視するプレイヤーの中には、チームや選手ごとの球場成績をベースにしている人も多いようです。実際にこれは必勝法にも使えるファクターですが、新型コロナウイルスの影響で一気に崩れましたね。無観客になるだけでデータが大きく変わるというのは非常に興味深い結果となりました。新型コロナウイルスは異例の中の異例となりましたが、野球は季節や天候ごとで成績も変わりやすいスポーツです。傾向は変わる場合も多々ありますので、データを重んじるにしても、どの範囲や環境で絞るのかは常にアップデートしていかなくてはいけません。

多くの人が選ぶブックメーカー野球の賭け方

ブックメーカーで賭け方の種類を把握することは野球必勝法に向けた第一歩と言えます。筆者も最初はそうでしたが、勝利チームを予想するだけがブックメーカーだと思っている人もいるはずです。ブックメーカーでは様々な賭け方で野球の試合にベットできますが、賭け方の得意不得意は人それぞれ。自分に合った、相性の良い賭け方を見つけることも攻略する上で重要なことです。最初は多くの人が勝利チームを予想するマネーラインでブックメーカーをスタートすると思いますが、「他の賭け方がイマイチよくわからない」というままマネーラインだけに賭け続けるのはあまりお勧めできません。恐れずに様々な賭け方に挑戦して、自分に合った賭け方を模索してください。ブックメーカー野球にどんな賭け方があるのかを紹介していきます。

マネーライン

マネーラインとは勝敗を予想する賭け方です。

マネーライン

画像ではオリックス・バッファローズの勝利に2.0倍、埼玉西武ライオンズ勝利には1.8倍のオッズがついているという意味です。最も分かりやすく簡単で、実際にマネーラインでブックメーカーを始めたというプレイヤーも多いはずです。

ランライン

ランラインとはハンデをつけた状態で勝敗を予想する賭け方です。

ランライン

画像ではオリックスが1.5点のリードを持った状態で試合がスタートします。西武が勝ったとしても、2点差以上のリードがなければランラインではオリックスの勝利となるのです。試合展開から点差までを読む難しさが魅力の一つで、根強いファンの多い賭け方です。

トータルラン

トータルランとは両チームが挙げる試合の総得点を予想する賭け方です。

ランライン

画像では総得点8点以上ならオーバー、総得点8点未満ならアンダーという意味です。先発が誰なのか、打線の勢いはどうなのかなど、データを重視して試合展開を読むのが得意なプレイヤーに適した賭け方になります。

ブックメーカー野球の必勝法に役立つデータ

ブックメーカー野球に賭ける上で陥り易いのが、全ての賭けで的中しようと考えてしまうことです。先述の通り、大切なのは的中率ではなく回収率なわけですが、毎試合当てようとすることで、高いオッズが設定されているチームに賭けるの恐れてしまうという話をよく耳にします。しかし、サッカーなど他のスポーツに比べて野球は回収率を重視しやすいスポーツであることは明らかです。マネーラインで賭けるときに強いチームに賭け続けるのが本当に正しいのか、エースが先発する試合は本当に堅い試合なのか、昨シーズンの具体的な数字を比較しながらブックメーカー野球の必勝法に役立つデータを紹介していきます。

強いチームに賭けるのは正解ではない

野球というスポーツはサッカーやラグビーなど他のスポーツに比べて、どんなに強いチームでも負ける可能性が高いことを理解してください。例えば2020年に各リーグで優勝した読売ジャイアンツと福岡ソフトバンクホークスの年間成績を比較するとこのようなデータが出てきます。

読売ジャイアンツと福岡ソフトバンクホークスの成績

巨人の勝率は.598、ソフトバンクの勝率は.635となっています。新型コロナウイルスの影響で交流戦などが中止となりイレギュラーなシーズンとなりましたが、毎年優勝チームですら4割程度の確率で負けてしまうのがプロ野球です。確かにジャイアンツやソフトバンクはリーグ戦でも圧倒的な強さを見せている印象はありますが、実際には6割勝てればリーグ優勝できてしまうのです。このデータはブックメーカー野球に賭ける上で非常に重要な数字ですので覚えておくことをお勧めします。これはプロ野球が「確実に勝てる」試合の選定が非常に難しいことを意味し、一方でオッズが高いチームの勝利に賭けやすいスポーツであることを証明しています。オッズに惑わされずに、高いオッズでも積極的にベットしてください。

オッズには予告先発が影響している

他のスポーツでは1年前からオッズが出ている大会もあるのに、プロ野球が前日や当日にならないとオッズが発表されないのは多くのは、予告先発を確認してからオッズを出すようにしているからです。実際に先発投手というのは勝敗を左右する大事なファクターだと思いますが、実はそこにプレイヤーが攻略するための隙があると言っても過言ではありません。

成績上位投手の成績

上の表は2020年セ・パ両リーグの防御率上位5人を並べたものです。投手にとって最大の栄誉となる沢村賞を獲得した大野選手ですらシーズンで6敗、パ・リーグ最多投手の千賀選手も6敗を喫しているのです。この表にある投手たちが先発する試合はいずれもオッズが低く設定される可能性が高いですが、どんなに優秀な投手でも、登板数の1/3や1/2は負けていると考えればチャンスは見えてきます。
また、2018年にベストナインにも選出された西武の菊池雄星投手(現・シアトル・マリナーズ)がソフトバンクを1勝13敗と大の苦手としていたように、全ての投手に相性の悪い相手や環境というものがあるはずです。そういった部分を研究し、高いオッズで勝利することが「マネーライン」の攻略法の一つです。ただし、2013年に楽天の田中将大投手(現・NYヤンキース)が24勝0敗という成績を叩き出すケースもありますね。2020年の菅野投手もそうですが、誰が見ても負けそうにない勢いを持っている場合は、変に高いオッズを狙わずに素直に乗るほうが正解と言えます。。

野球必勝法を実践できるブックメーカー3選

この記事ではブックメーカー野球の必勝法をテーマに、上級者に共通するブックメーカー野球攻略の考え方、基本的賭け方、ブックメーカー野球の必勝法に役立つデータを紹介してきました。ブックメーカーの楽しみ方は人それぞれですが、全員に共通して重要になるのがブックメーカーの選択です。信頼度の低いブックメーカーでプレイしてトラブルに巻き込まれたら全てが台無しになってしまうので、ボーナスやオッズだけで判断せずに本当に信頼できるところを選択しましょう。当サイト「Daily Bookmaker.com」では運営会社を調査し、信頼できると判断したブックメーカーだけを掲載しています。今回はその中から野球で高い評価を得ているブックメーカーを3つ選んだので、参考にしてみてください。

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Kakerin

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10betが日本市場向けリニューアル

過去にはセリエAのビッグクラブとパートナーシップを結んだ経験を持つ世界的人気ブックメーカー10betが日本市場向けに賭けっこリンリンをオープン。日本語サポート・出金スピード共にトップクラスの質を誇ります。

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時代の先駆者、暗号通貨系ブックの最高峰

ワトフォードFCのスポンサーとして有名なスポーツベットアイオーは、暗号通貨系ブックメーカーの代名詞とも言える存在。ストリーミング・日本語サポート・入出金とすべてが一級品で、初心者から上級者まで納得のブックです。

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チェリースポーツ

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ビッグネームがブックに進出、シンプルイズベストの極み

栄誉ある賞を数多く受賞してきたオンラインカジノがスポーツブックに進出。無駄を省いたシンプルで分かりやすいデザインは端末問わずに使いやすいと評判で、今後どのようなブックに変貌を遂げるのか業界全体が注目しています。

また、当サイト(Daily Bookmaker.com)では「ブックメーカー各社の評価・ランキング」を忖度なしで公開していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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